オリンパス、3型液晶採用の「ペンライトE-PL2」を海外発表
〜スマートフォン対応のBluetooth送信ユニットも
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418251.html
去年E-PL1sが発表になったときに、来春にE-PL2らしきものが出るという情報を入手してたんだけど、今日ヨーロッパとアメリカでE-PL2として正式に発表になった。このあと12日に日本での発表があって、28日に発売開始という話。
パッと見た感じ、E-PL1とE-P1/P2を足して2で割ったようなデザインでなかなかまとまりは良いと思う。サイズはE-PL1とほぼ同じで、ほんのちょっと重い。
(http://japanese.engadget.com/2011/01/05/e-pl2/)
ストラップを付ける部分が三角環なのがポイントが高い。背面の液晶モニターは3型に大型化されて、今までの倍の46万ドットになった。インターフェイスは十字キーのみのE-PL1に対して、E-PL2ではダイヤルがひとつだけ復活。シャッタスピードは最高1/4000秒、顔認識がさらに進んで、目に焦点を合わせるようになったらしい。アートフィルターはドラマチックトーンとクロスプロセスが搭載されて、効果を複数組み合わせられるようになってるとか。
Olympus E-PL2 Preview Samples:
http://dpreview.com/galleries/reviewsamples/albums/olympus-e-pl2-preview-samples/slideshow
反面、進化していないのが写真の縦横が記録されない(=水準器なし)、マイクがモノラル等々…機能の取捨選択のポリシーはE-PL1の方がハッキリしててよかったな。それがデザインに反映されてるような気もするし。撮像素子がずっと同じなのは十分にこなれてるからいいとして、評判の良いE-5の画像処理エンジンからのフィードバック的なものが聞こえてこないのが残念。
(画像は全てクリックで拡大)
アクセサリーも新しいものがいくつか。このLEDライトのやつは屋外でもある程度のライティングができるってことでぜひ入手したいけど、人目が気になるなぁ(笑) もうひとつはBluetoothユニットで、PCやスマーフォンに写真を送信できる。E-PL2からアクセサリーポートも”2″にバージョンアップされてるみたいだけど、今までのカメラでも使えるんだよねぇ。
そしてE-PL2よりも気になるのが、一緒に発表された魚眼・マクロ・ワイドの3種類のコンバージョンレンズ。これはM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IIやM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6に組み合わせて使うもので、オリンパスの魚眼レンズとマクロレンズが欲しい僕にとっては最高にガッカリで、そのショックでE-PL2を買ってしまわないように気をつけたい(笑)