久しぶりに遠くの電器屋までドライブがてら、最近のデジカメの実物を触りに行ってきた。家を出る時はメーターで残り1/4あったガソリンが、峠の入口でひと目盛り減って、目的地にはそのまま到着したものの、帰り道ですぐにひと目盛り消えて給油ランプが点灯。無給油で帰る作戦だったけど、途中が工事中で渋滞してたりしたから念のため出先で給油。今回は納車以来初めて13km/リットルを下回る、12.81km/リットルという結果。セルフじゃなかったから、キリのいいところまでちょろちょろっと入れられちゃって若干数字は悪くなってると思うけど、それでも多分13km/リットルは行ってないと思う。ダウンサイジングの欠点は、エアコンを使うと極端に燃費が悪くなることだな。いくら燃費が良くても、楽しく走れなければぼくにとっては価値が無いから、これはこれで受け入れるしか無いかなぁ。
走るのが目的でデジカメ方面はどうでも良かったんだけど、せっかく来たから最近ちょっと気になっている、富士フイルムのXシリーズのコーナーに一直線。お目当てのX-M1はモックアップしかなくて、実際に動くのは1ランク上のX-E1のみ。サイズもまぁまぁ、EVFも予想以上に良かった。問題は全体的におっとりというか、これしか知らなければ上品って感じなんだろうけど、直後にいじったオリンパスのPEN E-P5のあまりのジャキジャキ感に唖然。E-P5はデザインも全体の動きもびっくりするほどシャープでソリッド。でも欲しいとは思わないんだよなぁ。フォルクスワーゲン(の国内モデル)もそうなんだけど、なんかこう、訴えかけてくる部分が希薄というか、最新という存在のための最新というのかなぁ。上からで申し訳ないんだけど、なんだかそんなことを感じた週末。