熱田神宮(周辺の商店街)を後にしたぼくたちは、国道19号で名古屋を北上。水曜どうでしょうでは熱田神宮の前に登場する清州城にすんなりと到着。駐車場にクルマを止めて、ロケ地と思われる河原に向かって堤防の階段を上がると、そこは街路樹だらけ。一瞬違うところに来てしまったのかと思ったけど、清州城に向かう橋のたもとにそれらしき場所を発見。今はポツンと顔ハメが置かれているここで間違いない。
到着とほぼ同時に目的達成でこのまま帰ってもいいんだけど、せっかく来たんだから清州城を見て行きましょうということで橋を渡る。現在の清洲城は1989年に建てられたものだそうで、ぼくが愛知にいた1992年ころにはすでに存在していて、仕事で近くまで頻繁に来ていたのに全く知らなかったなー。当時はジャズとビートルズ以外には興味がなくて、週末はひたすら家にこもっていたけど、もっと出かければよかったな。でも、あれはあれでぼくにとって必要な時間だったに違いないとも思うし(笑)
こっちではやっと紅葉が終わる辺りで、もみじが枯山水的な庭に散ってなかなかの雰囲気。だがしかし、すれ違いやショートカットで、その上を歩くバカな親子が続出しておりました。通路が狭すぎると思うわけですよ。
300円の入場料を払って清州城に突入。中はまぁまぁよくある感じと言ったら失礼だけど、そういう感じの展示物が展示されていたり、歴史のいろいろをいろいろしてあるんだけども、なんというか…こう…パネル等々がそつなくきれいにできすぎていて、リアリティーがないというか。さらに良くないことに、映画『清須会議』の特設展示みたいなもので、映画で使った衣装が展示されていて(撮影禁止)、なんだかなー。そのフロアが一番込んでたけどね。水曜どうでしょうとは別の方向から、大泉洋に出会うなど。
天守閣(?)の一番上は展望台になっていて、街を360度見渡せる。ぼくがいた時よりも高速道路が延びてるなー。水曜どうでしょうのロケ地をめぐる旅はここまで。ここから先はぼくのリクエストで、当時住んでいた場所なんかをかすめて、愛知県の西側に兵を進めるのである。
<参考動画> 18分位から。
[youtube http://youtu.be/GnxoL-kazRo?t=18m30s]