20年の時を超えて。

ご無沙汰です
またまた一方通行や中央分離帯に阻まれて、清洲城からの脱出に手間取ってしまったけれど、なんとか国道22号に復帰。目指すのは木曽川町にある「第一旭」というラーメン屋。一宮市に住んでいたころに、月に1回の贅沢という感じで来ていた店。当時の勤め先の所長に初めて連れてきてもらった時に、基本的にラーメンは1種類しか無いというのに衝撃を受けたのを鮮明に覚えてる。久しぶりに走る道の周辺は賑やかになっていて、本当にこの道沿いなのか不安になるくらい。当時は木曽川町だったけど、今は一宮市木曽川町なんだってね。

カウンターも赤
20年ぶりの第一旭は、改装したのか若干きれいになってる気がするものの、カウンターもテーブルも厨房も当時のままの印象。なんとオヤジさんも奥さんも現役だった。息子さんの姿が見えなかったけど、昼間出てたのかもしれないなー。夕飯にはちょっと早めの時間だったせいもあって、お客さんはカウンターにひとりだけ。2つあるテーブル席の奥の方に陣取る。

ドラゴンズだがね
当時ラーメン以外のメニューに何があったのかよく覚えていないけれど、最近流行りのつけ麺が登場してる以外はそのままかな? 小倉トーストから何も食べていないぼくたちは、特製ラーメンとぎょうざをオーダーして、店内をキョロキョロと見回す。あ!テレビが液晶になってる(笑)

ヮ(゚д゚)ォ!
そしてやってきた特製ラーメンは丼のフチまで波々とスープで満たされていて、それを受けるお盆に載せられている。あぁ、そうだったそうだった。チャーシューはホロホロ系ではなくて、見ての通りかなりしっかりした食感のある系。これがスープと一緒になるとなんとも例えようのないうまさと懐かしさ。スープは醤油ベースなんだけど、他のどの店にもない独特の味で。現役の頃は「辛めで」とか言って濃くしてもらってたこともあったっけなぁ。夏場とかね。

食べきれるか?
特製=大盛りだから、チャーシューの下はほぼ全部麺的なボリューム。麺は柔らかめでスタンダードなもの。ぎょうざはこれといって特徴があるわけではなく、強いて言うなら酢が置いてないぞ、と。そんなこんなで、激しく満足してお店を出ると、夕暮れの時間。当時はまだ無かった一宮木曽川インターチェンジから高速道路に乗って、帰宅の途につくのであります。

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