ミャンマー旅行2日目(前編)〜お腹急降下。

仏教国なのにクリスマスツリー 基本的にパンは甘い
予定通り朝4時半にホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせ。半袖のポロシャツに短めのズボン、素足にサンダルという出で立ちはちょっと気が早かかったかも? ガイドさんもカーディガン着てるし…なんだこれは。寒いってほどでもないから、そのままホテルの用意してくれた弁当を持って専用車で空港に向かう。今回のミャンマー旅行は毎日ホテルが変わるから大変。カウンターらしきところでチェックインして荷物を預けると、航空会社のシールを胸に貼ってくれる。そして待合室で朝食。周りもみんなホテル製の弁当っぽい容器をぶら下げている。

機上で夜明けを迎える 到着!
飛行機はプロペラ機。さすがのぼくでも寒いくらいにエアコン効きまくりで、機内食でパンが出てきた。だったらホテルの弁当無くても良かった→もうちょっと寝てても良かったんじゃない? まぁまぁ、1日1便しかない飛行機を逃すとアウトだから、これはこれでいいんだけどさ。1時間位でバガンのニャンウー空港に到着。

ここは観光客多数 なんでもありそう
例によって空港の出口で専用車の運転手と落ち合って、やっとミャンマー観光のはじまりはじまりー。最初は市場。ミャンマーの人は毎日こういうところで食材や日用品を買ったり売ったりしているみたい。すれ違いできないくらい細い通路を挟んでいろんな物がぎっしり。個人的には魚の干物の匂いがどうしてもダメで。日本人の感覚からするとずいぶんと原始的に見えるところだけど、周辺にはスマートフォンをいじったりしてる人がいて、間違いなく現代なんだな、と。それにしても活気がある。

入り口の門の装飾 中は全部レンガだって
クルマに戻ってシュエズィーゴォン・パヤーへ。このパヤーってのはパゴダとも言うんだけど、お寺とも違うみたいで、いったい何なのか未だによくわからない。仏塔みたいなもんなのかなぁ。中には仏舎利があるから入り口のところでサンダルを脱いで裸足になる。そしてここで全身の倦怠感とお腹グルグル状態へ移行。朝の飛行機の寒さのせいでカゼをひいたと思ってたんだけど、どうやら日本から持ち込んだノロウィルスの仕業だった模様。それでも初めて間近でみるミャンマーっぽい建物に興奮度も上昇。なんつってもこの金ピカに圧倒される。

いたるところにブーゲンビリア 顔に塗られているのは「タナカ」
次はグービャウッジー寺院。もちろん裸足。ここは仏教のお話の壁画があって、保存状態はいいとは言えなかったけど、高い高い天井までびっしりとなかなか見事なものだった。残念ながら撮影禁止。こっちのお寺は四角で4方向にそれぞれ仏像があるってことか。観光客向けのおみやげ屋の営業が激しくて、こういうところでちょこちょこ買っておけばよかったなぁって思ったけど、お腹のグルグルでそれどころではなかった。

遠くから 壁画
ティーローミィンロー寺院へ。以降も基本的に裸足。すでにお寺なのかパゴダなのか全くわからない状況なのはナイショだ。王様が複数の王子の中から後継者を選ぶときに、傘が倒れた方向にいる王子を選ぶことして、意図通りに末っ子が選ばれた的な話だったかな。その末っ子が王様になることを記念して建てられたお寺とのこと。金ピカの仏像が4方向に1体ずつと、ところどころ壁画が残っている。

これはティーローミィンロー寺院 お金持ちじゃなくてもパヤーを作る
次のところに行く途中で、小さなパゴダがたくさんあるところで止まってくれた。畑の中に普通にポンポンあるというか、基本的にバガン周辺はパゴダだらけ。

この壁の中に昔の装飾があるとか 王様目線
引き続きアーナンダ寺院など。お腹がアレでどこをどう見てきたのか全然覚えてなくて、GPSロガーの軌跡をたどって今こうやって再構築しているところ。ここは白い壁がすごく印象に残ってる。中はやっぱり4方向に1体ずつ仏像が立っていて、こっちを見下ろしている。それを囲む通路が二重になっていて、内側の王様用の通路から仏像を見上げると厳しい表情に、外側の庶民用の通路からは微笑んで見えるという仕掛け。

ガイドさんが「乾杯」を歌ってくれた 静止画像ではありません
さらにダビィニュ寺院をかぶせる。ここはバガンで建物的に一番高いお寺。残念ながら仏像のある2階には入れないようになっていて、でもその仏像がモニターシステムによって見られるというありがたい仕掛け。ここ以外にもモニターに仏像が映し出されているところがあったり、後光がLEDだったりで、直接見えることが大事な文化なのかもしれないと思ったり。

とりあえず…トイレ フォークやナイフは外側から使う
ガイドさんや運転手にマージンが入りそうな漆塗りの工場見学とお店を経由して、やっとお昼。ごくごく普通のコース料理が出てくるお店。広い敷地の中にきれいな建物。だがしかし、ぼくはお腹の調子が悪くてほとんど食べられず。最初に出てきた野菜を残したら野菜嫌いに認定されたみたいで、メインの付け合せの野菜が少なくなってたってくらい高級なお店。もったいないことをしたなぁ。

ホテルのWi-Fiもダメ、ポケットWi-Fiも圏外 静かな部屋にしてもらったらベッドがダブル
ここで本日のホテルにチェックインして、部屋で15時まで休憩。ミャンマーではこの時間帯は暑いから休憩するとか。なかなかステキなシステムじゃないか。ベッドで死んだように眠ってトイレですべてを排出して、後編に続く。

  1. 写真も沢山で嬉しい!
    今回の記事じゃないんですが、カラフルなベンチ良いですね。僕も撮りたくなっちゃいます。
    続きも期待していますー。

    • ありがとうございます。自分の備忘録的にダラダラと書いておりまして、文章力の問題を写真で補いたいんですが、その写真もアレなので…(笑) まだ最後の1本がカメラに入ったままです。今週末くらいには現像に出したいところ。

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