分解・清掃・調整

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先週の頭にオーバーホールに出したOM-1Nとレンズ2本が今日返ってきた。
OM-1N本体の修理箇所は
・ファインダー：カビ→分解・清掃
・レザー：剥がれ→補修
・シャッター：精度不良→分解・調整
・メーター：精度不良→分解・調整
・モルト：劣化→交換
という内容で、いちばんうれしかったのがファインダー。
プリズムの気になる位置にあったカビがきれいになって、スクリーンとミラーもクリーニングしてくれたみたいで一点の曇りもなくクリア。

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モルトはミラーボックス内もすべて貼り替えてあって、ミラーが上がって当たる部分が新しくなったせいか、シャッター音のキレも増して気持ちいい。
露出計(メーター)は生きてるのかどうかわからなかったけどとりあえず生きてたみたいで、シャッターと合わせて調整されて、ファインダー内で針が上下するのがまたうれしい。

レンズは2本ともカビ取りとピントの点検。
両方ともカビの跡が残ったけど、G.ZUIKO 55mm F1.2の方はパッと見、後玉の端の方にちょっとだけだからこんなもんでしょう。
ZUIKO 200mm F4は専用のレンズケースに入ってたせいでちょっと重傷で、前玉にカビの跡と気泡が残ったけど、写りにはそれほど影響なさそうな感じ。

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日研テクノの修理明細書にオリンパスのロゴが印刷されてる・・・ある程度オフィシャルな修理ということなんだろうか?
今回の修理金額は税込で29,106円。

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こんなにキッチリするんだったらもっと早くオーバーホールすれば良かった。
とりあえずネガを詰めて露出計の感じなんかを含めて試し撮りして、結果が良ければリバーサルに挑戦したり、もしくはもうちょっと広角の(できれば38mm近辺)レンズをゲットしてみようかなぁ。
その前にストラップをなんとかしようっと。