予備知識。

Booster

地元ケーブルテレビ局からの「2014年に東京キー局の再送信を終了するお知らせ」に関するエントリーのコメントを読んでるうちに、何が何だかわからなくなっていろいろ調べまわった。

とりあえず、うちの設備がデジタル放送に対応しているのかどうかをチェック。
ブースターはマスプロのBCB20LSで、76〜770MHzまで対応してるからOK。さらに1000〜2150MHzにも対応しているようで、110度CSも大丈夫らしい。
分配機は日本アンテナのCD-2Pで、メーカーサイトにあるPDFによると10MHz〜2150MHzまで対応してるから、ブースターと同じく問題なし。
ケーブルにはS-SC-FBのプリントがあって、「S-」で始まってるから問題なし。
アンテナは建てるときに取り付けたTDKのBCS-45DHVで、デジタル放送になっても使われる人工衛星が替わるわけじゃないから位置も方向もこのままでOK。
・・・ということは、デジタル放送対応チューナーがあれば、今すぐにでも東京キー局の「BS日テレ」や「BSフジ」なんかが見られるって事?
じゃあケーブルテレビなんてない方がいいんじゃないの?

ん?・・・BS?
今問題なのは”地上”デジタルの東京キー局再送信だったはず。
どうやら根本的な勘違いをしていたらしい(笑)
デジタル放送には、「地上デジタル」と「BSデジタル」があって、うちが現状でそのまま移行できるのはBSデジタルの方だけ。
BSを見ないならBSアンテナを地上デジタルのアンテナに換えちゃうとか、信号の混合が可能ならば、地上デジタルのアンテナを追加するという方向も考えられるけど、ケーブルテレビに加入しないで地上デジタルを見るためには、何かしらの変更や工事が必要って事になる。
ここまできて、アナログ放送終了で大騒ぎしている理由がやっとわかった(笑)

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