今月は奥さまの誕生日。
プレゼントは何がいいか聞いてみたら、家で映画を見る時用のヘッドホンが欲しいとのこと。
洋画は字幕があるからいいとしても、最近の邦画は滑舌の悪い役者が多いらしく(笑)、台詞がちゃんと聞こえることが条件。
最初はインナーイヤーのちょっとイイのをと思ってリサーチを始めたら、ヘッドホンで5.1chを楽しめるのが結構盛り上がってることがわかって、ここに絞って機種選定。
パイオニアの機種と少々悩んで、トータル的に使い勝手が良さそうなSONYのMDR-DS7000に決定。
早速試してみると、ヘッドホン単体としての性能も予想以上に良くて、細かい音までバッチリ聞こえるし、サラウンドの臨場感もなかなか、コストパフォーマンスも申し分なし。
MPEG-2 AACにも対応してるから将来的に地デジに移行しても活用できる。
面白いのは、マニュアルと別に同梱されてるプロダクトインフォメーションという冊子。
人間は音の来る方向や高さをどうやって認識してるのか、またそれをヘッドホンで擬似的に再現するにはどうするのかというような技術的な内容で、こういった背景を意識しながら使ってみるとおもしろさが増すし、なによりも作り手の意図や思い入れが伝わってきて、大切に使おうという気持ちになる。