買うならWindows XPモードが使えるWindows 7 Professional以上で、クリーンインストールのできるDSP版だよなぁ、と何となく考えてたんだけど、いろいろ調べてみるとWindows XPモードを使うには、ハードウェアがIntel VTに対応してないとダメっぽいし、ぼく自身はMac OS XとWindows Vista、奥さまもWindows Vistaという環境にあって、互換モードのための追加費用と必要性を考えたらHome Premiumで十分という結論に達したところに、3台までバージョンアップOK & 32bit版と64bit版同梱というアップグレード版 ファミリーパックの存在を知って気絶。直後「ご注文ありがとうございます。」というiPhoneのポップアップと着信音で目を覚ました。というのが、発売4日前の今月19日。
そこからまた奇跡が起こる。運送屋の手違いで発売前日の昨日、予期せぬフライングゲットとなったのでありました。これはもう運命に違いないということで、早速iMac(Early 2008)のWindows Vistaにバージョンアップ・インストール…しようと思ったらハードディスクの空き容量が足りない…Boot Campアシスタントで30GBのパーティションを70GBに設定し直してWindows XPをインストールした後で、Windows 7 Home Premiumの64bit版を新規インストール(XPからはバージョンアップ・インストール不可)。インストールそのものは滞りなく終わって無事に起動したけど、Snow LeopardのDVD-ROMからのドライバの自動インストールがWindows 7にはまだ対応してなくて、音が出ないとか画面の明るさを調整できないという状況。
本格的に使ってみるのは、AppleからWindows 7対応のBoot Campドライバアップデートが出てからにするとして、ちょろっといじってみた感じ、もしかしたら64bit版だからかもしれないけど、明らかにWindws Vistaよりもサクサクで気持ちがいい。ウィンドウのスナップやテーマが楽しい。新しくなったタスクバーやタスクバーボタンはちょっと慣れが必要かな。例えばタスクバーボタンからInternet Explorer(IE)を起動して、もうひとつIEのウィンドウを開こうと思ってIEのタスクバーボタンを押しても、さっき開いたIEのウィンドウのサムネイルが表示されるだけで新しいウィンドウは開かない等々。タスクバーボタンの右クリックで出てくるジャンプリストは非常に便利で、さすがは本家マイクロソフトの右クリックはコクとキレ、おまけにのどごしが違うぜ、といったところ(笑)
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で、どっちをメインに使っていくのかというと、ちょっと込み入ったことをやるのにも小回りが利くし、自分の生まれ(?)育ったマイクロソフトのWindows 7がいいかもなーと思う。でも写真をいじるにはやっぱりMacの方が快適で正確。ハードウェア的には静かでシンプルデザインのMacがダントツ。という感じで、今のところは結論が出ないけど、なんとなく次の買い換えでWindowsに戻るような気がする。