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ゴルフ号のオイル交換にディーラーへおじゃま。通勤で短距離を走ることが多いのと、一応ターボ車ということで、5000kmごとにエンジンオイルを交換してるんだけど、6ヶ月点検セットにするとオイルが割引になって工賃がサービスになるという提案を受けて、10万キロ超えたところだし軽く点検してもらうことにして、デモカーのゴルフ5 GT TSIを借りてその辺りを走り回ってみたら、腐ってもゴルフということなのか、ポロとの間に大きな溝があることを再確認してしまった。
コーナリング中にブレーキを踏むようなシーンでは「やっぱFFだなぁ」と思う瞬間があるけど、それ以外ではそのFF臭をほとんど感じることがなくて、これはリアサスペンションがマルチリンクになったからなのかどうかはわからないけど、今さらながらちょっと驚いた。
そしていちばん予想外だったのが1.4TSIエンジン。GT TSIだからツインチャージ(スーパーチャージャーとターボチャージャーの2本立て)で、これは後から出たシングルチャージ(ターボチャージャーのみ)の1.4TSIエンジンに取って代わられたような印象だったのが、前に試乗したゴルフ6のTSI Comfortline(シングルチャージ)よりもアクセルを踏んだ瞬間の”突き”は明らかにすごいし、3500rpm辺りからもう1段ターボチャージャーに切り替わる辺りが実に楽しい。
ツインチャージに組み合わされていたDSGは湿式クラッチの6速のものだけど、これも気持ちよくて、運転がうまくなったような気分(笑) なんかもうDSGでいいなーという感じ。パドルシフトはステアリングと一緒に回ってしまうのがちょっと不便。慣れの問題かもしれないけど、積極的にギアチェンジする場合はフロアシフトの方が操作しやすかった。
メーター類は、ゴルフ6や新型ポロを見た後だと、特にセンターの赤い部分の表示がごちゃごちゃしていて見づらいかなー。ブルーの照明は夜はきれいでいいかも。
最近のゴルフはゴルフと名乗るためだけのハッチバックスタイルだという気がしてたけど、普段使いのための機能性や合理性はポロに譲って、もっと走りの方向に進化しているということなのかなぁ、と考えつつディーラーに戻ると、ぼくのゴルフはタイロッドエンドのボールジョイントにガタがあるとかで、近日中に交換することになった。以前にハンドルを切ったときに引っ掛かりがある時があると言ったのを覚えてて、6ヶ月点検セットを提案(オイル交換のみとの差額2,000円)→タイロッドエンド交換(12,000円)で売り上げアップとは、フロントマンのU氏恐るべし(笑)
<おまけ>
各方面で話題沸騰の(?)ファーストカーセンター廃業のお話の続き。
奥さま号のルノー・ルーテシアのアフターをみてもらえるように、新しくルノー車の販売を始めたタカサワ(フォード信州松本)に電話してみたら、会社名は変わるけどファーストカーセンターが今まで通りすべてを引き継ぐとのことで、単に仕切り直しの計画倒産というのが真相っぽい感じ。今月中旬以降に案内状が来るらしい。