「Chrome OS」と「Google 日本語入力」に続いて今度は「Google Public DNS」だって。DNSというのはDomain Name Systemの略で、ザックリと説明するとインターネット上の住所録、あるいは電話帳みたいなもの。Webブラウザーでリンクをクリックすると、どこにそのホームページがあるのかを住所録で調べてからデータを取りに行くというようなイメージ。
普通DNSサーバーは契約してるプロバイダーのものを使うようになっていて、そのプロバイダーのユーザーがよく行く場所には詳しいけれど、そうでない場所に関しては案内ミスが起きていたりする。「Google Public DNS」は世界中を網羅する住所録を作成することで速度(=効率)を上げることと、どういう仕組みで安全性が高まるのかぼくには理解できないんだけども、セキュリティー向上のふたつが狙いだとか。
最近はやりの「早速使ってみた」に乗っかって早速試してみたら、測ったわけじゃないから実際はどうなのかわからないけど、確かに速くなったような気がする(笑) 個人のPCなら気軽に試せるから、興味のある人はやってみるといいかも。
<設定方法>
Windowsの人→●
Macな方→●
<参考>
Google Public DNS(無料DNS)によるネット高速化の考察
GoogleがDNS事業に参入。その意味はこうだ
http://jp.techcrunch.com/archives/20091203google-dns-opendns/
dolipo使ってるMacにGoogle Public DNSを設定したらブラウジングが激速になった
http://blog.fkoji.com/2009/12042300.html