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先月の末にワケあって導入したパナソニックの「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」を、オリンパスのE-P1との組み合わせで使ってみた感想など。
フォーサーズのレンズを含めて、デジタルでF2.8以上の明るさのレンズを使うのは初めてで、1.5段とはいえ、背景のボケの大きさや暗い所での撮影等々、新しい世界が広がったわくわく感みたいなものを久しぶりに感じることができた。オリンパスのボディーは色収差補正をしないから、画面の端の方ではそれが目立つときもあるけど、全体の写りは非常にシャープで立体的。いいレンズだと思う。
でもレリーズタイムラグが長いのが少々気になる。AFでピントが合うまでの速度は「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」と変わらないんだけど、そこから先のシャッターボタンを押してから実際に写真が撮れるまでの間が明らかに長い。特に屋外なんかの明るい場所で顕著で、シャッター音が変わるし、屋内でも外付けストロボを使うと測光のためのプリ発光から本発光(?)の間に明らかにワンクッションあるからよくわかる。清掃工場を撮りに行ったときになんとなく気分が乗らなかったのはこのせいだったんだと思う。
パナソニックのボディーと組み合わせたときには問題ないことを確認してるから、相性の問題というレベルなんだろうけど、もうちょっと何とかならないかなー。
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OLYMPUS PEN E-P1
LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.