ィヤッハーン♪

コスミック・インベンションに大ハマリなう。出会いはYouTubeのオススメ画像。デビュー曲の『YAKIMOKI』を聴いてから、「あたっくぅ～♪あたっくぅ～♪」が耳から離れず、検索してみたらデビュー30周年記念でベスト盤が発売されたタイミング。これは呼ばれたかな?

「（無題）」　　firstmanstory
http://star.ap.teacup.com/firstman/96.html

コスミック・インベンションは、楽器メーカーの社長が、自社製品のデモンストレーションのために、娘の森岡みま(ドラム・ボーカル)を中心に作ったバンド。5人全員が中学生で、ドラム以外はすべてキーボードという変わった構成。活動していたのは1981年から1年ちょっと。当時はアイドルとテクノの時代だったとかで、僕は小学校3年生? 音楽よりもファミコンだったなー(笑) YMOですら中学生になってから後追いで聴いたくらいだから、コスミック・インベンションなんて存在すら知らなかった。

バンド名にも入ってる宇宙的な意匠という部分に時代を感じつつも、そういうの抜きで、今の感覚で改めて聴くと、まず80年代のアナログシンセの音がたまらない。打ち込みじゃなくてちゃんと生身の、それも中学生が演奏してるわけで、ドラムのドライブ感というのか、グルーヴ感もなかなか。そして、端正なんだけどなんとも不思議な色気を感じるボーカル。その他、武道館でのYMOのワールドツアー・ファイナルの前座を務めたという縁からなのか、細野晴臣のクレジットも見えるけれど、最近はそういう聴き方に興味がないなー。

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この『コンプリート・ベスト』は、現在は入手困難な『コズモラマ』という唯一のアルバムに、その後に発売されたシングルと、シングルA面のカラオケ4曲を加えたもの。ブックレットには、森岡みまの最新インタビューが載ってるから、iTunes StoreよりもCD買った方がいいよ。