実は結構する。


フォルクスワーゲンなお友達から、up!の内覧会が開かれるという情報を入手して、居ても立ってもいられず、午前中からのぞきに行ってきた。いつもお世話になってるディーラーとは違う系列のお店。到着すると、入り口にドドーンと置いてある…フロントのVWマークでかっ!(笑) 「up!を見に来た。」というとカタログをくれて、「順番が来るまでコーヒーを。」なんて案内をしてくれた。なんだかとってもいい感じ。

実際にはコーヒーを飲む間もなく順番が回ってきた。初めて見るup!は写真で見るよりもスマートな印象。価格を抑えるためにLED的なものは一切無くて、サイドのウインカーはドアミラーから、昔のフェンダーに戻ってる。この懐かしいウインカーレンズはゴルフ4のやつじゃないの? それにしてもドアミラー周辺のプレスライン凝ってるなぁ。低価格車でもディテールへのこだわりは捨てない。かっこいいとはこういう事。
リアドアの窓は昔の3ドアのクルマみたいに開くタイプ。この写真だとわかりづらいけど、ここもCピラーのプレスラインがイカス! 予想通り2ドアの「move up!」は受注生産とのこと。しかも最初からほとんど入れてないってさー。やっぱりね。4ドアの「move up!」は168万円。「high up!」は15万円アップで、フォグランプとアルミホイールに革巻きのステアリング、パーキングアシストセンサー、さらにマルチファンクションインジケーターとシートヒーターが付くから売れ筋はこっちかなぁ。そうなると183万円…結構高いクルマな気がする。
リアハッチは全部ガラスだけど、特別重いという事はなかった。やっぱりVWマークは動かない。トランクは縦に深くて、容量は十分にある。1段目の板にはレールがついていて、深くして使いたい時のオペレーションがよくなってるのは、ポロ乗りとしてはうらやましいところ。
トランクのトノカバーは、紐で吊るタイプじゃなくて、持ち上げるとロックされる仕組み。これもいいなぁ。
シートの角度調整はダイヤル式からレバー式になった。それでも無段階で調整できたと思ったけど、この辺はダイヤル式の方がいいなぁ。そんなにいじらないところではあるけれど。

ボディーがホワイトだから、内装も普通の感じに見えるけど、ダッシュボードは基本手にボディー同色。グラスエリアは大きくて、ポロのような閉所感は無い。PND式のカーナビはパイオニア製で、7万円のオプション。センターコンソールのドリンクホルダーは、半円の部分を手前に倒すと普通の物入れになるのが面白い。ASGというシングルクラッチのATは、P(パーキング)が無いから、駐車するときにはN(ニュートラル)でサイドブレーキを引くんだって。

ぼくがおじゃました時は試乗はディーラーの敷地内のみだったのと、次のお客さんが待ってたから乗らなかったんだけど、後から行って公道で試乗できた友人によると、かなりマニュアルっぽいとか。シフトショックが大きいみたいだけど、この辺は多分慣れというかコツがあるんだろうな。今度の週末はフェアだろうから乗りに行こうかなぁ。夜になって、営業マンからお礼の電話が来た。なんだかとっても新鮮(笑)

タイトルとURLをコピーしました