子供のころ、正月やお盆になるとみんなで集まった祖父母の家。じいちゃんとイナゴを捕りに行ったり、近くの川でいとこと遊んだり、それこそいろんなところを駆けずり回ってひたすら遊んだ。今思えば本当に絵に描いたような楽しい場所だった。
家主がいなくなってもうずいぶん経っていることもあって、そろそろお別れとのこと。久しぶりに訪ねてみた。
近くはしょっちゅう通ってるのに、全然寄らないお墓にもあいさつ。でも、そんな日に限って地区の運動会で車を止めるところが無くて、本当に一瞬だけの墓参りになってしまった。前に進まないといけない時なんだなーと、なんかそんなことをぼんやり考えた気がする。