思ったよりも軽傷。


いつぞやフィルムを入れた初代PENをやっと撮りきって、現像から上がってきたのでありますが…どうやら光線漏れがあるらしく、最初から最後までUの字型の模様が焼き付いておりました。いつも現像に出しているカメラのキタムラでは、ハーフカメラはインデックスプリントもCDもできないということで現像のみ。久しぶりにフィルムをスキャンしてみたら、一時期あれほどやってたのに綺麗サッパリ忘れていて、この1枚もかなり苦戦してなんとかここまでたどり着くという状況。犬吠埼灯台と白いポスト。露出オーバーなのかな。

光線漏れの原因を探ってみる。どう考えてもこのフィルムカウンターが怪しい。ここは壊れていて、1枚撮って巻くと10枚くらいカウントされるから、残り何枚なのかさっぱりわからなくて、なかなか終わらないフィルムに、そもそも巻き上げが不良なんじゃないかと思うこともあった。

初代PENの裏ぶたは上下に別れるタイプ。廉価版のカメラでもこの辺は妥協しなかったんだねぇ。

フィルムカウンターから懐中電灯を照らしてみると…あー、やっぱり漏れてるわ。よく見てみると、この辺のモルトはグサグサ・ネバネバを通り越して何もなくなっているように見える。ここを、エレクトロ35を直した時の残りで修正すれば、とりあえずは生き返りそうなんだけど、試し取りでまた50ショットってのがなー。その後も、スキャンしないといけないのかと思うと気が遠くなる(笑)

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