とりあえず50枚。


お友達からまわってきた古いカメラ。「OLYMPUS-PEN」という刻印からだいたいの素性はわかるんだけど、細かい所をインターネッツで調べてみた。シャッターボタンのスリットが縦方向に5本、ストラップ金具が両方にあるということから、初代PENの最終型ではないかと思われる。オリジナルのレンズキャップが付いていて、状態もなかなかきれい。フィルムカウンターは、1回巻くと10枚くらい撮った事になってしまうから多分壊れてるんだろうな。

レンズ周りはなかなか凝った造り。一番内側のシルバーのリングは絞り。その外側の黒いのがピントリング。さらに外側の根元部分のリングでシャッター速度を決める。 絞りリングはピントリングと一緒にまわるから、まずピントリングを押さえながら絞りを決めて、その次にその絞りに対応するシャッター速度を選ぶ。そして最後にピントを調整するというのが作法なのかな。ピントはもちろん目測で。スタジオデラックス(露出計)は処分しなくて良かった〜。

他に富士フイルムの業務用のとSUPERIA 400が合計6本付きの豪華セット(笑) でも、多分両方とも使用期限切れの予感。割と速攻でフィルムを入れちゃったから写真が無いんだけど、裏ぶたが横に開く方式じゃなくて、ライカみたいに裏側が外れる方式。PENはハーフサイズカメラだから、今入ってる24枚撮りで倍の48枚撮れる計算。多分50枚くらい行くんじゃないだろうか。試写で50枚は厳しいなー。1回撮りきったらもういいやってなるかも。そうそう、ハーフサイズだからf=2.8cmのレンズは、35mmで56mmに相当するって事になるのかな?

フィルム=トイカメラってのは最近の流行だけど、ぼくとしてはちゃんと写らないとやっぱり嫌なわけで、ちょっと前にKLASSE Sで使うためのフィルムを購入しておりました。コダックのフィルムって田舎ではなかなか手に入らなくて、通販で。これだけあれば年内は十分かなー。

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