実はその下に。


この前書いた鳥居の耐震工事の話で、建っていた穴は思いの外浅いものだった的なことを書いたら、その下に大きな礎石が埋まっていたという話。

鳥居下に巨大礎石 諏訪大社下社春宮 江戸時代に設置か
http://www.shinmai.co.jp/news/20121129/KT121128SJI090006000.php

この前、神社の周辺が騒がしかったのはこれだったのかな。礎石の発見は22日で、ぼくが写真をとったのは15日だから、あの時はまだ誰も気がついてなかったってことになるなー。言われてみれば、あの鳥居がが江戸時代からずっとあそこにあったんだから、このくらいの基礎がないと無理だよなぁ。そして、すぐ近くにある万治の石仏の話…鳥居にするための石にのみを入れたら血が流れたから石仏にしたっていうの、もしかしたら鳥居の礎石にするための石って話だったのかも。

鳥居をもとに戻す前に、礎石をコンクリートで固めるとのことで、なんとなくもったいないなぁと思ったりするんだけど、その時々の技術で支えられるものなんだから、これはこれでいいんだろうね。

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