実質値上げ。

いよいよゴルフ7の受注(先行予約)開始。今回は「フォルクスワーゲン国内正規輸入60周年」とか「日本導入記念限定車」と銘打って、最初から特別仕様をぶっこんでくるらしい。しかしまぁ、相変わらずフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンはえげつないねぇ。一見ゴルフ6からの値上げは無いように見えるけど、今回のゴルフ7の「コンフォートライン デア・エアステ」は、スペック的にはゴルフ6ではいちばん安い「トレンドライン」相当だし、「トレンドライン デア・エアステ」は「ハイライン」相当。そして実質的な「トレンドライン」は設定なし。確かにいろいろ付いてるけれど、とにかく早く欲しいって人は高くても買うからっていう、ザ・ビートルの時と同じやり方。こういうの、買っちゃダメなんだけどなー。

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フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ」導入記念限定車「デア・エアステ」受注開始

フォルクスワーゲンファンとして、看板モデルたる「ゴルフ」のモデルチェンジは気になるところ。しかも今回はMQB採用という大きなもので、メールマガジンを購読したりして情報を集めてきたんだけど、なんか盛り上がれていないんだよねー。ポロに乗り換えたばかりってのもあるけど、それ以前に、ゴルフが電子制御バリバリの高級車になってしまったというのが原因かな。確かに現代のクルマの進化の方向としては正しいんだろうけど、個人的には軽くてシンプルなクルマを運転したい。その方が、自分で動かしてる感が濃いと言うかね。そういう意味では、DSGしか選べない今のラインナップは非常に不満。受注生産扱いでもいいから、マニュアルを選べるようにしてほしいなぁ。スポーツグレードじゃなくて、ごく普通の実用仕様で。