ミャンマー・フィルム・X線

シュエダゴォン・パヤーの入り口の検査機をノーファインダーで
タイトルの語句で検索して見に来ている人がいるみたいだから、その辺りのことを忘れないうちに書いておこうと思う。そもそも今回フィルムのカメラ(富士フイルムのKLASSE Wのみ)を持っていったのは、ミャンマーの電力事情がよろしくないという話があったから。実際には、滞在したヤンゴン・バガン・マンダレーのホテルでは普通に電気を使うことができた。コンセントは日本のものがそのまま入るし、BタイプのコンセントでもOK。最終日のヤンゴンはCタイプのコンセントじゃないとダメだった。ということで、デジカメでも問題ないけれど、特にバガンは砂埃がすごいから、その辺の対策は必要かも。

そうそう、フィルムの話ね(笑)  富士フイルムのSUPERIA PREMIUM 400を20本ジップロックに入れて、中に「フィルムだからハンドインスペクション(目視検査)でお願いします!」って英語で書いた紙を入れていったのに、ミャンマーに着いて直後に遭遇した空港の出口の荷物検査機は、自分でベルトコンベアーに荷物を乗せるシステムで、投入口に係員がいなかった。幸いにも「フィルムOK」の表示があったから良かったけど。バガンのニャンウー空港や、シュエダゴォン・パヤーの入り口にあった機械は、X-RAYって書かれた赤いランプが光っていていやな感じ。「フィルムだけど大丈夫?」って聞いたら「OK!」って言うもんだから通さざるを得ないんだけど、係員が若くてフィルムがX線に感光するって知らないかもしれないし。ミャンマーでは、空港の入り口で1回、飛行機に乗る前に1回、さらに飛行機降りて1回、パゴダの入り口で1回みたいに、多い日は4〜5回くらい荷物検査があって、トータル20回近く検査機を通したのに、驚いたことにフィルムは無事であった。ISO400以上はわからないけど、今どきは荷物検査は気にしなくていいっぽいね。

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