9月の海へ行こう。


ここのところブログも更新しないで何をやっているのかというと、仕事と町内会でなければ部屋にこもってひたすら音楽を聴いております。CDプレーヤーのトレーが直ったっていうのもあって、オーディオ熱が高まり中。”インターネット前”のあの頃に近い感じ。


それで何を聴いているのかというと、サニーデイ・サービスの『DANCE TO YOU』なんですよ。YouTubeで聴いた『セツナ』が耳から離れなくて、じゃあ買うかってことで各方面をチェックしてみるとアナログ(レコード)でも出てるじゃん。でも売り切れじゃん。セカンドプレスの話も出てるけど3,000円オーバーはちょっと高いなぁ。だったらCDでいいか…と思っていたらハイレゾで出ているではないか。24bit/48kHzで1,800円!ハイレゾが最安値。

適正フォーマットに適正価格!
今回のこの『DANCE TO YOU』は完成するまでに何十曲もボツにしてかなり時間がかかったみたいなんだけど、完成品は9曲で39分と非常にコンパクト。最初に聴いた時はどの曲もちょうどいいテンポでサラッと流れていってしまったけれど、何回か聴いてるうちにいい感じになってきた。普段古い音楽しか聴いていないぼくの耳には、このポップで爽やかな佇まいがものすごく新鮮に響いてきて、去年の柴田聡子以来のヘビーローテションになるかもしれない予感。

ALACに変換してiTunesへ
音質方面的にはしっかりとハイレゾ感がある。レンジの広さや背景の静かさはもちろんで、キラキラしたサウンドの中の歪んだギターの音がグッと来る。個人的に今までハイレゾで買ったものって、CDで持っているものや過去の名盤的なものばっかりだったけど、初めて聴く完全な新譜っていうのが正しいハイレゾだね。ホントさー、水増しの192kHzなんていらないから、96kHzくらいまでで「適正価格」のやつをお願いしますよ。

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