末端価格792円。


例年になく涼しい6月でございます。仕事の予定だった週末がお休みになった開放感から、今年も水出しコーヒーをやってみましたというお話。清里をかすめて家に帰る途中、リゾナーレ小淵沢の丸山珈琲でアイスコーヒー用の豆を200gほどゲットしておきました。自宅を通り越していつもの三澤珈琲に行くだけのパワーが無かったんです。


アイスコーヒー用の豆ってことでお願いしたら「アイス・ゲイシャブレンド」とやらを出してくれたんだけども、これが100gで1,100円という超高級豆でびっくり仰天。しかしここで引き下がるわけにも行かず、オーダー通り200gをお買い上げ。今回はそれを72g、末端価格にして792円相当を贅沢に使います。


ナイスカットミルのメモリを3にして中挽きにする。どう見ても中煎りなんだよね。挽いた時の香りも酸味があるし。アイスコーヒーで中煎りってどうなのよ? 残ってた皮が静電気ですごいことに。とりあえずこのままフーッとして、できるだけ皮を分離する。


毎回の手順で豆を水で湿らせたらカップに装填して、上からはマキネッタ用に買ったけど結局使わなかったろ紙をかぶせる。専用のろ紙じゃないのにちょうどいいサイズ。


滴下開始。しばらくすると下から抽出されたコーヒーが出てきて、それと同時に甘い香りが部屋中に広がるんだけども、今回は香りがしないわけじゃないけどそれほどでもなく、やっぱり酸っぱい感じが漂ってくる。


その後、お友達と飲んで吐いて帰ってきたら抽出が終わってたから、冷蔵庫に入れて一晩冷やす。


翌日、氷を浮かべながら飲んでみたらやっぱりおいしくないわー。んー、確かにねー最後の方でのどの奥から鼻に抜ける香りは素晴らしいんだけども、アイスコーヒーで酸っぱいのは勘弁してもらいたい。なんで丸山珈琲はこれをアイスコーヒー向けに売ってるんだろう?


オフィシャルなアイスコーヒーの入れ方が書かれた紙が入ってたから、残りの豆でやってみる?

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