定番の真夜中。


間宮貴子の『LOVE TRIP』ですっかりこの近辺の音楽にハマってしまったぼくが次に入手したのが、松原みきの『POCKET PARK』。シティーポップというジャンルの主題歌と言っても過言ではない『真夜中のドア /Stay With Me』が収録されているアルバム。1980年の1月発売。この時の彼女は二十歳くらいだったのかな? 今は何をしているのかと思って調べてみたら、2004年に癌で亡くなっていた。44歳だって。残念すぎる。


作曲者の林哲司は、ぼくが音楽を聴き始めるきっかけになった杉山清貴&オメガトライブで、たくさんの曲を書いてアレンジなんかもしていた中心人物のひとり。ぼくの中でどこにもつながっていなかったオメガトライブ方面が、今やっと消化されていく感がある。
https://youtu.be/k-KAY_Glmn4
最後のギターソロが入ってくる辺りからがもう最高で。彼女のハスキーでソウルフルな声を支えるバッキングには、後藤次利(ベース)や松原正樹(ギター)の名前が見えつつも、それ以外の曲というかアルバム全体としては、シティーポップというよりもなんとなく歌謡曲的な印象を受けるのは歌詞のせい?

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