レンズに続いてバッテリーをもう1個買い足して、念のためSDカードも追加することにしてインターネッツを覗いてみたら、SDカードの規格が複雑奇怪になっていてびっくり仰天。ぼくはSDカードにはこだわりがなくて、Wi-Fi搭載のFlashAirなんかは買ったけど、他のはほぼ全てオリンパスのカメラを買った時に初回特典的でもらったものばかり。
今回導入したのは東芝のEXCERIAというシリーズの64GB。これが「UHS-II スピードクラス1」で、現状発売されている中では2番目に速い規格のやつだと思う。今まで使ってきたSDカードは単に「Class10」で、(たぶん)書き込みの速度が30MB/秒。この後にUHS-Iのスピードクラス1と3があって、今はUHS-IIのスピードクラス1と3。知らなかったわー。
「UHS-II スピードクラス1」は規格上の書き込みの速度が150MB/秒。EXCERIAは120MB/秒なのかな。この上の「UHS-II スピードクラス3」になると2倍の速さになるんだけど、東芝のはお値段的にちょっとアレ過ぎるのと、買えそうなやつは信頼性がアレかもしれないと思って。「耐X線」は飛行機に乗る場合に安心感がある。
UHS-IIのSDカードの見た目上の違いは裏側の端子。奥(?)にもう1段接点が増えていて、UHS-II対応機器ではこの端子でシリアル転送する。対応機器以外では従来の端子で互換性を確保。ぼくの使っているE-M5 MarkIIはUHS-IIに対応してるけど、連写しないから関係ないかなーと思っていたら、スマートフォンからの位置情報の書き込みもかなり速くなっていい感じ。今までのSDカードよりも消費電力も少ないみたいで、バッテリーのもちにも影響するかも? こんなことならもっと早く買っておくべきだった。