ここのところアナログオーディオづいているお友達がカセットデッキを何台もオークションで落札しているらしく、その内の1台がまわってきたんだけども…なんかおかしいと思ったら、脚が4つともないじゃん。そして全体がタバコのヤニだらけ。
ぼくはCDから直接デジタルでコピーできるようになった瞬間にDATに移行してしまったから、おそらく100本程度はあったと思うカセットテープは1本も残っていない…待てよ? その昔に公民館イベントで埋めたタイムカプセルから出てきたっていうのを結構前に受け取った気がして、探してみたらあった。内容は…杉山清貴と1986オメガトライブ!(笑) 『水の中のAnswer』が2回入っているのが謎なんだけど、時代的には1988年前後? 中学生のころかな? 当時は入学祝いに買ってもらったパイオニアのプライベート CD500AVっていう留守電機能付きのミニコンポを使っていたと思う。リニアトラッキングのレコードプレーヤーもあった。これがぼくのオーディオの始まり。
懐かしい感じでテープをセットして、早送り~巻き戻しで長い間巻かれたままだったテープをほぐしてから再生開始。残念なことにこのカセットデッキは回転が遅くてダメ。完全なジャンクですなー。それにしても、アナログメディアって案外保存性がいいんだねぇ。