モノクロ現像事情。

ネコちゃん!
ポパイカメラのスキャン(FUJI SP-3000)

昔々に買った、INFRARED 400Sという赤外フィルムが期限切れになって、これはもうこのまま終わりかなーと思っていたんだけども、気まぐれでKLASSE Wにセットしたのが去年の10月のお話。なんとか37枚を撮りきったのが年をまたいだ2月2日。いつもならカメラのキタムラに現像に出すところ、モノクロはそこそこ待たされるしデータ化してもらえないから、郵送で受け付けてもらえて、かつスキャンしてCD-Rにしてくれるところを探して、最終的にポパイカメラの郵送現像&プリントサービスに申し込んだ。

ネコちゃん!
自分でスキャン(EPSON GT-X750+Lightroom)

他にも調べてみたけど、モノクロ専門を謳っておきながら赤外フィルムはお断りだとか、安いけど取り扱いフィルムにINFRARED 400Sが無いとかいうのばっかり。普通のカラーネガだったらここまで苦戦することはないだろうから、これ以降はカラーネガで撮ろうかなぁなんて考えて調べてみたら、安いはずの富士フイルムの業務用フィルムも去年の倍くらいの値段になっていて、冗談抜きでそろそろフィルムは終了なのかもしれないと思ったり。

諏訪湖を望む
ポパイカメラのスキャン(FUJI SP-3000)

そんなこんなで、 2月3日にWebで申し込んでからクリックポストでフィルムを発送。ポパイカメラは東京にあるんだけど、フィルムの送り先は大分とのこと。2日くらいで到着したのを確認して、後はひたすら待つ。フィルムが到着していることと、25日ころに発送準備ができるという連絡が12日に来た。その25日に最終的な金額のお知らせが届いていたのに、迷惑メールになってて支払いが1日遅れてしまった。現像上がりのフィルムとデータの到着は3月2日。なんと1ヶ月もかかった。

諏訪湖を望む
自分でスキャン(EPSON GT-X750+Lightroom)

お値段はWebにある説明で見積もった通りの2,698円。これに最初にフィルムを送った時の188円をプラスして、合計2,886円でございました。ある程度本数をまとめてお願いした方が、いろいろと効率がいいような気がする。今回はお試しということでコスト的な面は目をつぶるけど、かかった時間が厳しいねー。

コーラ飲みたい
ポパイカメラのスキャン(FUJI SP-3000)

モノクロフィルムを業者にスキャンしてもらったことがなかったから、どんな仕上がりになるのか興味があった。結果的には…ちょっと粉っぽすぎるかなー。モノクロは正解の幅が広いからそもそも難しいのと、Webで申し込む時に仕上がりの感じを「おまかせ」にしたからこれはこれで。

コーラ飲みたい
自分でスキャン(EPSON GT-X750+Lightroom)

だがしかし、満足できずに結局自分でスキャンすることに。だったら最初からカメラのキタムラに出して1週間で上げてもらった方が…いや、それは今だから言えること。それ以前に、期限切れフィルムで気の抜けたどうしようもない写真を撮っている自分を責めるべき(笑)

ていねいな梱包
スキャンデータはCD-Rで

まさかと思ったけど、モノクロなのに日付入れたままになってた。それにしても納品書に「モノクロ+ごみ取り手数料300円」って書いておきながら、ホコリだらけのコマがいくつかあるぞ。全体的にはポパイカメラのスキャンのほうがコントラスト高めかな。プリントしたときには見栄えがいいかもしれない。

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