要熟成。

帯で本人が見えないジャケット

ベイルートで大爆発があった日に届いた岡本一生の『ムーンライト・シンギィング』をちょこちょこ聴いているんだけど、イマイチつかみどころがないというのか、こう…グッと来そうで来ないみたいな感じで、しばらく寝かせた方がいいのかもしれないと思っているところ。オリジナルの発売は1978年5月。タイトル曲は1987年に小堺一機がカバーしている。こっちの方がわかりやすいかも?

レコードで再発売される前になるとレコード・コレクターズ誌でシティー・ポップ特集が組まれるという例のパターンで、このアルバムもまた例によって「山下達郎が2曲アレンジで参加」という看板で紹介されていた。が、個人的には角あさ美や稲垣潤一にも曲を書いてるということ、今までCD化されていない、配信にもないということでオーダーしてみた次第。ちなみにお値段4,180円(税込)+送料。

岡本一生(おかもといっせい)という人については全く知らなくて、インターネッチョで調べてみた。シンガーソングライターとしてデビューした後、今は岡本朗(おかもとあきら)という名前で主に劇団の音楽に携わっているのだとか。

HMVが総元締め

それにしてもだ、レコード盤を作っているのは東洋化成かな? A面の最後の曲の途中でザザーッと大きなノイズが入るではないか。汚れかと思ったけど状況からすると盤の不良。前回は買ったレコードの中身が違っていて、その交換等々にすごい時間と労力がかかったから今回は泣き寝入り。もう国内の新規プレスのレコードは買わないと心に誓った。それと「山下達郎」で売ろうとする業界にもうんざりだわ。

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