ささいなこと
浄水ポットをブリタからトレビーノに乗り換えました。事の発端は4か月前。ブリタはカートリッジが新しくなって、交換の目安が今までの60日から45日になった。まぁまぁ実質値上げですな。ブリタには「カートリッジリマインダー」という交換のお知らせメールを送ってくれるサービスがあって、今まで通り60日の設定にしておいた。しばらくしてお知らせメール来ないなぁと思って確認してみたら、何の連絡もなく交換お知らせメール設定が削除されていた。今は30日と45日しか選べなくなってるから、その設定変更の関係で削除されてしまったんだと思うけど、これが非常に頭に来たから12年使ってきたブリタをやめることにした。この時点で残りのカートリッジが2個×60日=4か月。長い戦いだった(笑)
スピード狂
乗り換え先として検討したのが「トレビーノ」と「クリンスイ」。両方とも日本のメーカー製でよく聞くお名前。ぶっちゃけ両者の違いは中空糸膜フィルターの有無くらい? クリンスイは中空糸膜フィルターで赤サビや雑菌を取り除けるのが魅力。だがしかし、今回は浄水スピード最優先でトレビーノに決定いたしました。あんまりこだわったところで100%取り除けるわけでもないしねぇ。クリンスイはホームページ等々から若干の宗教風味を感じるのがちょっとなぁ。
決め手に欠ける
トレビーノの中でどれにするか…蛇口に取り付ける方式は衛生面でイマイチ納得できないからポット型にするとして、4種類の中からどれを選ぶか。ブリタは(ヨーロッパでは禁止されている)銀イオンが入っていて浄水後も常温で置いておけるけど、トレビーノは要冷蔵とのことで冷蔵庫に入るサイズを考えるといちばん大きいの(PT304SV)は却下。横置き可能なやつ(PT502SV)がいいかなー…蓋の脱着がめんどくさそうだから却下。トレビーノはどれも水を入れるときに完全に蓋を外さないといけないのがアレ。残るふたつの中から容量の大きい方(PT302SV)に決めた。取っ手がないのもスッキリしてていいと思う。
水道水が良くなっている?
フィルターに50mlの水を注いで10分待ってから3回水を通せば準備OK。PT302SVは思っていたよりもコンパクトでガッシリしている。容量の小ささはスピードでカバーする作戦。実際かなり速くて満足満足。トレビーノで浄水した水と水道水を飲み比べてみる…違いがわからない。ちょっと前までは雨の翌日に気になる時があったけど、最近はそうでもないことに気がついた。もしかして浄水ポットいらなかった?(笑)
慣れの問題?
ものすごく期待して使い始めたものの、細かいところでブリタはよくできてるなぁと思うところも多い。主にポットの形状の話なんだけど、ブリタは注ぎ口が尖っていて狙いやすいし、ポットの側面の形状が考えられていてめいっぱい傾けなくてもポットの中の水を全部注ぐことができる。その分洗いにくいけど。
水道水が入る部分がすりガラスっぽくなっていて、浄水後の水とコントラストがついていることで進み具合が一目瞭然。だがしかし、12年ブリタだったからブリタに慣れているだけという可能性も捨てきれないわけで、とりあえずはトレビーノに全力集中していきたい(笑)