現実を知る
独身時代に奥さまの誕生日プレゼントで“発売日に買った”ソニーの21インチのブラウン管テレビを、ヤマダ電機で処分してもらった。処分料と運搬料の合計で4,620円かかった。一緒に2007年から使っていた加湿器もお役御免で引き取ってもらった。こっちは1,100円。
このテレビは買ってすぐに結婚したから、ほとんど使ってなくてもったいないと思っていたら20年が経過していた。この期に及んで、「何と言ってもソニー製のテレビだし、古いゲーム機をつないで使いたい人がいるはず。」なんて考えて、なんとか延命できないか探ってみたところ、オークション等々で売れたとしても、流通方面で「破損した場合に代替品が無いからブラウン管テレビはお断り」というのを知って断念した。梱包も難しいしねぇ。
久しぶりに詣でる
もうひとつ、15年くらい小屋裏収納で惰眠をむさぼっていたTEACのCD・MDミニコンポも何とかしたいと思って、久しぶりにハードオフに持ち込んでみたところ、査定はゼロ。そのまま引き取ってもらった。これも20年以上前の製品だし、そもそも音が鳴らなくなって小屋裏へ行ったわけで。それにしてもTEAC製品は品質が…おっと誰か来たようだ。
ハードオフに行くならずっと使っていないミニガスバーナーも引き取ってもらって、ついでに曲がったレコード針に値段が付くのか聞いてみることにした。結果、ミニガスバーナーは「買い取りできない製品」とのことで持ち帰り。驚いたことに、レコード針が5,000円(VMN40ML)と1,000円(VMN50SH)で合計6,000円になった。マジっすか。こんなに曲がってても1,000円になるなんて、捨てなくてよかったわー。
角松敏生が強い
先週末に買い取りに出したレコード方面は、翌日の月曜日に50タイトルの合計が6,450円になるという連絡を電話でいただいて、今週末にやっと出頭。査定通り引き取ってもらった。いちばん高額だったのが角松敏生で、その次が(デアゴスティーニではない)マイルス・デイビス。デアゴスティーニのジャズのレコードはセットの冊子(ライナー?)があればもうちょっと高かったみたい。ってゆうか、デアゴスティーニのレコードにそこそこの査定がついてびっくりした。レコード針の買い取りと合わせて、今後買うであろう何かしらのレコード針あるいはカートリッジの資金として活用しよう。