スーパーでかかってる系。

5月1日発売のレコード・コレクターズの特集が「フュージョン・ベスト100 洋楽編」だというので、レコードフェア以外ではめったに行かない本屋に行って確保してまいりました。売り場がわからなくて見つけるのに少々手間取ったのは内緒だ。

フュージョンとは

1969年から1989年までに発売されたアルバムを、音楽系ライター20人の投票で1位から100位までランキングしたものとのこと。ざっと眺めた感じ「これってフュージョンなんだ」というのが結構あってびっくりしたというか、ランキング後半なんて知らないのも結構あるけど、いわゆるエレクトリック・マイルスは…確かに後にクロスオーバーとかフュージョンと呼ばれる音楽のきっかけというのか元祖という認識はありつつも、オレ様的にはジャズの範疇ということでここまで生きてきた。ってゆうか、マイルスって大半はつまんねー…おっと誰か来たようだ。

1位2位は…そうだよねー
マイルスのこれは大好きだけども

そもそもぼくが初めてフュージョンということを意識して聴いたのは、フジテレビのF-1グランプリのテーマだったザ・スクエアの『TRUTH』で、おそらく中学から高校にかけての時。歌なしの音楽くらいの認識だった。その数年後の90年代前半になってジャズを聴くようになった時に、解説本でフュージョンとして紹介されていたのがウェザー・リポートの『Weather Report』で何がなんだかさっぱりわからなくて今でもお蔵入りしたまま。この特集では51位にランキングされてるなー。もう1回挑戦してみようかなー。1位はハービー・ハンコックの『Head Hunters』で、これも最初に聴いた時はピンとこなかったのが、今では「オレのテーマだから!」というくらいに聴いている。でもフュージョンなのかはよくわからない(笑)

CDやレコードもあるけどApple Musicが楽ちん

そんなこんなで、ぼくにとってのフュージョンはスーパーでかかってるような当たり障りのないと言ったらアレかもしれないけど、サラッと引っかかりなく流れていくような音楽なのであるからして、このランキングを参考にApple Musicでダラダラと聴き流しながら連休も一緒に流れていく。レコード・コレクターズ様におかれましては「邦楽編」をぜひ!ってゆうか、絶対やるでしょ。

イマココ

9位のシャカタク『Night Birds』は今の季節にちょうどいい。フュージョンってこういうのだよなー。(感じ方には個人差があります)

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