タイヤを新調したから白樺湖までドライブにGO! 最近は霧ヶ峰からこの辺りが渋滞していると聞いていたけどそんなことはなくサクッと到着。

大雨続き
「白樺湖グランドホテル」でございます。ものすごく久しぶりの廃墟で、前にも増してビビりまくりな上に、思っていたよりも大きくてアレ。入り口ではシナモロールが出迎えてくれた。ロビーに踏み込むと、長くここにいてはいけないと思わせるレベルのかび臭さと湿気。外から見たときに上の階の窓が開いていたから、ここのところ連日の記録的短時間大雨なんちゃらのせいもあるだろうな。



暗いロビー




天井の石膏ボードがグズグズに崩れていろんなものと混ざっている。何やら蝶の羽根の形をした飾りと、麻雀牌のコラボレーション。外からは手入れされていない植木に反射した緑色の光が差し込んでいる。フッと今までの世界と切り離された感覚は前にもどこかであった…あー「川代館」の時とちょっとだけ似てるかも?
川代館はこちら。
別の入り口から
奥は真っ暗で怖いから一旦外に出て、左側にあるスキーの乾燥室だったと思われる場所から再潜入する。すぐ横にあるバーであろう場所はとにかく真っ暗でとりあえず写真だけ撮って、向かいにある2階に上がる階段へ。ここに来た人はほぼ100%この順路をたどるのではないかというわかりやすさ(笑) 茶碗等々がぶちまけられている階段を登った先は…宴会場エリア? 最終期はもしかしたら倉庫になってたかもしれない感じだなー。






カワナユルサナイ





反対側はレストランかなー。テーブルと椅子がたくさんある。さっきのロビーの上辺り? その割にここは雨漏りしてないなー。椅子の上にはチキンラーメンのひよこちゃんとおぼしき人形が立っていて、ぁゃιぃ儀式の痕跡を感じる(笑) それから「カワナユルサナイ」という落書きが至る所にある。
コウモリがよー



奥の厨房に入ったところで頭上を何か大きな物が通り過ぎた感じがして身をすくめる。ペロッ…これはコウモリ! ロビーのカビに続いてコウモリもいろいろと良くないものを持っているらしいから、ここはあきらめてさらに奥の宴会場をチラッと覗いてから戻る。ここから上の階に行く方法を見つけられなかった。というか、外に出たい。
生きているニオイ





陶器だらけの階段を下りて外に出る。残るは向かって左側のいちばん高い建物。入り口はウェルカム状態なんだけど、ここに不法投棄されている比較的あたらしいゴミのせいなのか、もしかして誰か住んでるかも? みたいな異臭がして直感的に離脱。規模的にもひとりだと怖いんだよなー。ここは次回以降への課題ということにして今回は撤収。おつかれさまでした。
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