DL-103のヘッドシェルをオークションで手に入れた1970年台のパイオニアのやつに交換したらなんかいい感じ。これは重いヘッドシェルにカウンターウェイトでアーム全体の質量が増したからではないかという仮説を立てて、さらに重くしてみることにした。
出番です
10年近く惰眠をむさぼっているオヤイデ電気のカーボンスペーサー「MCS-SF」を発掘。0.5mm/0.32g・1.0mm/0.64g・1.5mm/0.96gの3枚セットで、組み合わせで6種類に厚みを調整できるというもの。全部使うと2mm厚と1.92gを追加できる計算。




パイオニアのシェルからDL-103を取り外してカーボンスペーサーを挟み込む。効果があるのかはわからないけど、何かしらの振動があるとしたらそれを伝わりにくくするために、シェルについてきた金属ウェイトをカーボンスペーサーで挟み込むように…つまり、DL-103/カーボンスペーサー/金属ウェイト/カーボンスペーサー/ヘッドシェルという感じにしてみた。


カーボンスペーサー組み込み後の重量は22.63gで1.87gの増加。取り付けねじを長いものに交換した分もあるはずなのに、公称値の1.92gよりも0.05g少ないなー(笑) まぁまぁ誤差でしょう。
合計2㎜下げ



カートリッジが2mm下がったから、ターンテーブルマットをSL-1200MK4用の「RGS0010A」という6mm厚のものから、SL-1200GR標準の2mm厚のものに戻した。DL-103は背が低いからSL-1200系はターンテーブル側を持ち上げないとアームの水平が出ない場合が多い。さてさてこれで準備完了。
名曲!
試聴に使うのは2月11日に発売になったばかりの『ハードオフの店内BGM(SC-1903)』の7インチシングルであります。みなさんおなじみの(?)この曲は、ハードオフ用につくられたものではなく、音作品創作工房ナッシュスタジオの『SC-1903』というもの。いわゆる商業利用可能なライブラリーですな。ライブラリー・ミュージック大好きだけど、シングル盤1枚2,200円はちょっと迷ったわー。手に取ってみるとしっかり厚めの盤で外袋も丈夫なものだから、これはこれで。


45回転だからそもそも音がいいってのはあるけど、この曲は音の輪郭がハッキリしているのと適度に隙間がある音作りでレコードの音質チェックに向いているんじゃないかと思う。エッジの効いたシンセベースやみずみずしいシンバル、”音の速さ”が気持ちいい。B面は島村仁のアナウンスバージョン。実際に店舗で聴くよりもゆったりしている気がするけど、おそらく同じなんでしょうな。そしてこの曲に終わりがあることを知る(笑)
変化は…

1.92g重量増加後のDL-103の音は、なんかツヤ感がちょっと減ったというのか、微妙におとなしくなったような感じ。重さよりもカーボンスペーサーの影響が大きいのかも? すぐに元に戻したい気持ちを抑えて翌日改めて聴き直してみると…んー、変わってないかな?(笑) なんにしてもそのくらいの微妙なところで、どちらかというとヘッドシェル周辺のゴテゴテ感が気になるかもー。見た目大事だから。

コメント