お披露目対決。

2月最後の週の水曜日に、仕事で近くに来るからということで「おしゃしんの時間」の中の人であるところのお友達と、贅沢にも中華料理でランチをご一緒してきたわけよ。いやー、こうやって声をかけてもらえるのは嬉しいね。ぼくはどうも2月は精神的に落ち着かないというか、ダメな時期で、外からの刺激が非常にありがたい。お互いに見せびらかしたいものがあるっつー事で(笑)、ちょっと奥の方にある「湖苑」というお店におじゃま。敷居が高そうな感じだけど、ランチは1,000円ちょっとで食べられる。

見晴らしのいい南側の席が良かったのに、なぜか僕らだけは奥の丸テーブルに案内されてしまったのが少々納得いかないけど、直感で酢豚と炒飯のセットに決定。酢豚がまた、あまり好きではないパイナップル入りのヤツでさー、でも肉の衣はサクサクで全体的にはおいしかった。チャーハンも上品な味付け。杏仁豆腐が見た目以上に密度が高くて満足満足。

そして話に聞いていたハッセルブラッドの登場。実物を触るのは2回目だけど、相変わらずズッシリ・カッチリだなぁ。レンズのリングを回したり、シャッターを切ってみたりすると、中で物理的につながっている部品たちが連動して精密に動く感触がすばらしい。今のカメラ(だけじゃないけど)のボタンって、全部電気的なスイッチだから、なんか味気ないよね。もちろんそれで広がる世界も大きいだろうけどさ。このカメラで撮った写真は彼のブログにぼちぼち登場し始めていて、その立体感と繊細さにため息が出る。ネガでこれってことは、ポジ(リバーサル)だったらどうなっちゃうんだろうなぁ(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ… ぼくも負けないように写真を撮らないといけないなー。ミャンマー以降はラーメンの写真しか撮ってないし…まぁ、2月だったからさー。