時間制限あり。

結構程度のいいやつ
オークションで25枚もレコードを落札したけど、聴いた形跡の少ない盤ってのはやっぱりつまらないということを学んだぼくは、ジャンク漁りはほどほどにしようと心に誓ったのであります。そんなわけで、中古CD・レコードショップにおじゃまして、自分が欲しいと思う中古レコードを何枚か選んでみる旅に出た。これもレコードプレーヤーを導入したらやってみたかったことのひとつ。下調べをして意気揚々と出かけたもののやっぱり駐車場がなくて、20分100円というコインパーキングにクルマを停めた関係上、落ち着いて品定めできなかったのと、店内にすれ違いができないほどレコードが置かれていて圧倒されてしまったのとで、結局写真の3枚をサクッと買ってしまった。

お会計前に盤の確認をするってのが新鮮
サラ・ヴォーンのは「ウィズ・クリフォード・ブラウン」として有名な1枚。調べてみると1977年の国内プレスだね。「オリジナルのファーストプレスがー!」っていうようなこだわりはないからこれでOK。やっぱりLPで聴くモノラルはCDよりもハッキリ聴こえるし、管楽器はレコードの方がワクワク感がある。『BOY meets GIRL』サミー・デイビス・ジュニアとカーメン・マクレエのデュエットで、これもモノラル。内容はすごくいいんだけど、サミー・デイビス・ジュニアの「さ行」が激しく音割れするのをなんとかするのが今後の課題。モノラル針欲しいな(笑) カーラ・ブレイの『艶奏会』は、グッと新しい1981〜1982年のライブ録音で、低音多めなのが気持ちいい。音だけでサックスの向きがわかるってステキやん? 中古レコード屋をもっと開拓しなくては。

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