「一家心中の家」から帰ってきて撮った写真を眺めていたら、これはやっぱりもう1回行かないとダメだっていう気持ちが強くなってきて、お昼を食べた後でリベンジすることにした。午前中はこの下から伸びてる金網に服の裾が引っかかったのを、後ろから引っ張られたと勘違いしてビビりまくった(笑) 2回目は余裕のよっちゃんでクリアだぜ。
建物の正面に到着。ここまで来てしまえばちょっとは余裕が出てくる。クマよけのためにスマホから鳴らしている一十三十一の『Ecstasy』も心強い味方。ってゆうか、これしか入ってなかった。
建物の北側はかなり急な崖になっていて、建物はすでに傾き始めている。建物に入ったとしてもこっち側は危険だからやめておこう。
正面玄関の上には「山荘 信濃路」の看板が…あれ? 一家心中の家じゃないのかよ。屋根付きで日が当たらない場所とはいえ、この看板は微妙に新しいような気がするなぁ。それにしても山荘なのに信濃路っていうのはどうなんですか?
さぁ、潜入! と思ったけど、もうね真っ暗で玄関から覗き込むのがやっと。明るいレンズ持ってきて良かったわー。右奥にはステキな丸窓なんかが見えつつも、左手前には結構新しい木材が写ってる。どこかから持ってきて置いた感じじゃん? なんだかよくわかんないな。
この周辺はこれ以外にも崩壊した建物がいくつかある。状況から考えると、普通の家というよりは会社の保養所ってところかなぁ。なんでこんな斜面の下にあるのかは謎だけど。
この建物が現役のころはまわりに木なんかなくて、諏訪湖が一望できたに違いない。この後、インターネッツで建物に潜入した人の動画を発見した。そこには仏壇が写っていたりして、やっぱムリだったなーという話。