連休の最初の最初にホテル・ラミューが解体されているという情報を小耳に挟んで、慌てて様子を見に行ってきた。だがしかしバリケードもそのままで、今のところ特に工事をしているような形跡は無し。
いつものコース(謎)でちょっとだけおじゃま。こっち側も特に変わった気配はなし。相変わらずの部屋を覗いて相変わらずの証拠写真を撮る。もうちょっとアーティスティックな写真を心がけたいもんですな。
この先は浄化槽のマンホールのフタが無くなっていて非常に危ないから、いつもはここで引き返していたんだけど、最後かもしれないってことでグルっと奥の方へ。おそらくカラオケ用のレーザーディスクがシンクの中からこちらを睨んでいる。
ぼくとしたことが、懐中電灯を家に忘れてきてしまった。オーディオの配線をやり直した時に使ったまま、カバンに戻してなかった。
とりあえず、明るい部屋のお風呂場の証拠写真を撮る。扉は本物のガラスだったんだね。滑ってころんだ時とか考えるとかなり危険な造りのような気がする。
今思えば階段を上がって上に行けばよかったと思うんだけど、今回はここでさらに外側をグルっと回ってみたら、いつの間にか高い塀の外に出てしまっていた。まぁまぁ、この辺は初登場の「廃墟モーターショー」の時に見たからいいんだけどさー。
なんとか正面玄関を拝んで帰還。クルマが入れないようにポールとH鋼が設置されていたんだね。正面のバリケードの隙間から覗くだけではわからなかった。末永く熟成が進むことを祈りつつお別れ。