サバ缶バスピス。

去年の秋だったかもうちょっと後だったかに、わが家の収納からニッスイのサバ缶が発見されたそうな。製造年月日は2010年6月1日。その下にある「IT16/10」がおそらく賞味期限(2016年10月)で、すでに9年経過している。

タイトルは、古代魚「サカバンバスピス」から
2010年、どこでなにをしていましたか?
おわかりいただけただろうか?

古い缶詰は案外大丈夫という定説もあることはあるんだけど、プルタブの付け根辺りに直径3mmほどの錆びが出ていることを考えると、ダメになっている可能性が高い。捨てるにしても中身は出さないといけないから、そこで保留のまま年を越してここまできてしまった。

あれ?なんともない?
この後スッタフが(略

それでも実は食べられるのかもしれない、そしてそれはとてもおいしいかもしれないという衝動に駆られて開封してみた。なんとなく油が黄色い感じはするけども、匂いも普通で拍子抜け。ちょっと食べてみると…なんだ、全然大丈夫じゃん…と思った直後に強烈な金属味というのか錆び臭が口の中に広がった(笑)

もったいないことをした

缶をよくよく観察してみたところ、やっぱり錆びが中まで行ってたというか、中から錆びたことは間違いなさそう。どこかでタブにちょっとだけ力がかかったことがあったのかもしれないなー。何にしても缶切りのいらないタイプの缶詰の寿命はそんなに長くなさそうという見地を得た。

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