iMacが壊れてから、完全にダメなことの確認と、気持ちがブレないかどうかを確かめるのに3日ほどかかって、結局iMacをオーダー。それから10日ほど経つけど、一向に発送される気配はなく、無くてもあんまり困らない気がしてきたけど、iMacに入ってたものをまたそこに入れておくためにやっぱり必要。
新型のiMacには光学ドライブが搭載されなくなった。でも、オレ様的には必要だから、しぶしぶUSBの外付けドライブを準備するのでありまして。Apple純正のスロットインのやつが見た目もスッキリしてていいなぁと思っていたところに、パイオニアの「DVR-XD10J」という選択肢が浮上。クラムシェル型で上にパカッと開くから、ディスクを傷つけることが少ないし、もしもの場合でもディスクを取り出せる。オマケに、PureRead+という、音楽CDを正確に読み込むための機能が搭載されているではないか!
iMacが発送されたら買おうと思ってたのに、生産終了なのか急に値段が上がってしまって困っていたら、末尾の「J」の無い「DVR-XD10」を発見。海外向けのモデルで、PureRead+周りが省かれているらしい。でもかなり安い!というわけで飛びついたわけでございます。
早速MacBookにつないで音楽CDを読み込ませてみたら速い速い。内蔵ドライブだと、5〜8倍速くらいなのに、このドライブだと20倍速超えちゃう。その昔、プレクスターのドライブがなんちゃらとか言ってたころを思い出すなぁ(遠い目)。必要な人は好きなドライブを選べばいいわけで、iMacに光学ドライブが搭載されないのは、これはこれでいいのかも?
<本日のおまけ>
ここからが本番という話もありつつ…(笑) 「DVR-XD10」でPureRead+を使えるのかどうか実験してみた。ドライブユーティリティからはPureRead+を有効にできるものの、ファームウェアのアップデートができないから、設定を保存できない。ドライブの電源を入れるたびにユーティリティで設定してやればいいけど、ユーティリティはWindows版しかないから、Macでは実質的に使えないという結果。その画面をキャプチャーするためにもう1回アップデートしてみたら…できた!
PureRead+ってどうなんだろうなぁ。CDの読み取りエラーには、エラー訂正機能で完全に元の信号に修正されるエラー(C1)と、修正できないエラー(C2)があって、後者の場合は前後の信号と比較して問題のない形に補完されることになっている。PureRead+はC2が発生した時にリトライ(=読み直し)するらしいけど、C2なんてドライブがヘボいか、CD自体に余程のことがない限りは発生しない。仮にC2が発生したとして、リトライで正確に読み取れる確率ってどのくらいなんだろう?
初めまして。
私も今や在庫希少になりつつあるDVR-XD10をようやく入手しました。
iTunesだけでなく標準のDVDプレーヤーやシステムの起動にも対応しているんですね〜
ファームアップもBoot CampのWin7から難なく成功し快調そのものです。
そこでこちらの記事を参考にPureRead+なるものを試してみたいと思ったのですが、
ドライブユーティリティって付属してましたか?
コメントありがとうございます。
「J」の無いこのドライブは、PureRead+が省かれています。つまり、ドライブユーティリティは付属していません。このドライブ以外でも、パイオニアの国内向けのを買えば同梱されてると思います。ライセンス的にはダメでしょうから、こっそりやりましょう(笑) このエントリーは検証結果のおすそ分けなんです。よろしくお願いします。
型番違いのドライブユーティリティはこっそり試してみたんですが、
DVR-XD10J用じゃないと認識しないようなのでPureRead+は断念します。
ともあれ普通に使うには申し分なく、内蔵ドライブの置き換えには最適ですね。
ご返答ありがとうございました。
あー、もしかするとPureRead+のバージョン?が上がってるのかもしれませんねー。失礼しました。PureRead+は主に精神面で効果があると思います(笑)