この前買ったコーヒーに石か何か硬いものが混じっていて、でも勢い余ってそのまま挽いてしまったら、ミルの刃がちょっと欠けてしまった。買ってからほぼ毎日使ってきて、全体的に刃が丸くなってきてたのもあったし、いい機会だと思ってミルを買い換える事にした。
奥さまに話をすると、いくらか援助してもらえる事になったから、ずっと前から気になっていたカリタの「ナイスカットミル」の一点買い。他にもフジローヤルの「みるっこDX」や、かなりの確率でコーヒー屋に置いてある、ボンマックの「コーヒーカッター」も候補に挙がってたけど、値段的にNG。いっそのことエスプレッソマシーン的なものまで行ってしまおうかとも思ったけど、じっくりと淹れる手間も捨てがたい。
手動式のミルは臼式で、コーヒー豆をすり潰す感じだけど、ナイスカットミルはその名の通り、刃物で切っていく方式で、手動式のミルで挽いたものと比べると、一粒ずつのエッジが立っているのと、全体的な挽き目が揃っているのが見た目でわかる。でも、その違いが写真にはうまく写らないんだよなぁ(笑)
説明書通りの荒さで挽くとちょっと細めだから、速度の速いプラスチックのドリッパーでサッと落としてみる。お湯を注いだときの泡が細かくてふんわり、手動式ミルで挽いたときには浮いてきていた微粉が本当に少しだけになった。
肝心の味は・・・これは両方同時に淹れて飲み比べないと、そのときの気分なんかでも印象が変わるから何とも言えないけど、最初に来る苦みが減ってマイルドになったような気がする(笑)
