3年後のカントリー。

背中の後ろに休憩中のクルマ 部屋の中も暗そう
窓全開で走ると気持ちがいい土曜日。お昼を食べがてらコーヒーを買いに行ってなんてフラッと出かけたところで、ちょっと先までドライブしようかなぁなんて思ったのは、ぼくにしてはめずらしく午前中に洗車をしたせいかもしれない。いつもとは違う峠を越えてすぐ、見覚えのある廃墟の横に車をとめる。赤い車は廃墟におじゃまするにはちょっと目立ちすぎるね。ホテルカントリーという廃ホテル。前に来たのは3年前の8月

「ホテル」のフォントが和風 受付には誰もいない
入り口が草や木で鬱蒼としている上に、入り口の真ん前で休憩しているクルマが1台という、3年前と全く同じ状況。あれ?でもなんか前よりもスッキリしてて、なんか入れそうな感じ? じゃあちょっと入り口の看板だけ写真に撮らせてもらって…休憩中の人がなんか動くような気配があったらすぐに脱出することにしておじゃましまーす。おおー、裏側はこんなふうになっていたのか。この辺も昨日雨が降ったみたいで、若干足もとが悪い。

セコムのステッカーが微妙に新しい気がする 草が生えてない…管理されてるかも
道路側から見えた塔はあれだな。脚立は3年前の段階ですでにあったみたいだけど、1個減ってる? 1階が駐車スペースで部屋は2階ってことかー。ちょっとなー、今日は廃墟に行こうっていう心構えが無いまま出てきちゃったし、懐中電灯持ってないし…。角の7号室は「特洋室」だって。なるほど角だから広いのかと思ったけど、この塔があるからそうでもないのかな。ここの辺は暗くて近づきたくないでござる。

入れるんだけどさー もう集中できなくなってて若干露出オーバー
どの部屋もウェルカム状態なんだけど、暗さと湿度で駐車スペースですら入りたくないというか、早くクルマに戻りたいという気持ちが強くなってきた。入り口に一番近い部屋のところには、おそらくはこの建物の持ち主が捨てに来たであろう家財道具が置かれているし、入り口の草刈りがされてたりするから程々に管理されているのかもしれない。ひとりだし、無理は禁物だと思って撤収。お疲れちゃん。

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