どういうわけか、今月は異常に仕事が立て込んでおりまして、ちょっとの隙間の時間でレコードプレーヤーの関連をちょこちょこといじっている関係上、進行が遅いのと写真が雑になってしまっておりますが、レコードプレーヤーの肝とも言えるカートリッジはオーディオテクニカのAT100Eにしましたというお話。これがどの辺の位置づけのものかというと、ズバリ入門用!インターネッツで調べれば定番と言えるものはすぐに見つかるんだけど、かなり昔からあるみたいだし(=基本設計が古いかも?)、オーディオで定番なんていうものはハナから信用していないし。
というのは半分ウソで、定番的なのは自分で針を交換できないMC型というお値段が結構するやつで、いきなり壊してしまうかもしれないし、針の寿命が来た時にこの田舎ではどうすればいいのかわからないから、今回は針の交換ができるMM型で比較的最近に発売になったものということで選んでみた。レコードで音楽を聴くこと自体がマニア向けということなのか、安い方のMM型のカートリッジでは選択肢があんまりなくて、針が互換メーカー製みたいな感じなの多め。定番とかMC型はこの先もレコードを聴き続けるためのお楽しみとして…いや、無くなっちゃうかもしれないけど。
シェルも音に与える影響が大きな部分らしいんだけど、とりあえずはPLX-1000に付属のものを使ってみる。リード線も非常に重要なものらしいから、同じくオーディオテクニカののAT6101というのに交換する。標準装備のリード線を全部引っこ抜いた後で、どの色がどこにつながっていたのかわからなくなって、外す前に撮った写真で事なきを得る。あ、取り扱い説明書に書いてあったわー。
PLX-1000に付属のシェルは、表(写真では下側)がザグってあってカートリッジに付属の6角ナットが入らない。同じくカートリッジに付属のカニ目ナット(?)的なものなら入るんだけど、工具がなくてこれを締めるのにかなりの時間がかかってしまった。カニ目レンチなんて普通の家には無いよねぇ。シェルにセット済みのカートリッジを買っておけばよかったかなぁとも思ったけど、この作業を自分でやってみたいと思ってたんだからやっぱりこういうことなんだ。