「キャデラックハウス」におじゃました記録のその2(最終回)でございます。その1はこちら→●
廃墟の暗闇に恐怖を感じたぼくは、結局入ってきたのと同じコースをそのまま戻るだけ。チキン隊長の気持ちがよくわかる。逆向きだとまた見えるものも変わるわけですよ。途中で日当たりのいい部屋の壁にいい感じで日が差していたりね。ここもエアコンとか金目の物は残っていない。
あっという間に階段を上がった場所まで戻ってきてしまった。その1で載せた塗装の剥げた柱は真ん中に見えるやつで、上の日当たりのいい部屋はその奥。左の市松模様の床に、天窓みたいなところからこれまたいい感じで光が当たってるんだけど、うまく写真に収めることができなかった。ここは「ブティック」かな。
市松模様の部屋の隣にはビリヤードの台。「プールラウンジ」っていうのはやっぱりビリヤードの事だった。ってゆうか、台は1個しか無いけど…まさかね。そんなに傷んでるようでもないけど移動するのが大変だから放置されたのかな。周りにはエアコンの配管の断熱材がたくさん。やっぱりエアコンは外して持ってったんだね。
階段まで来たらもう帰りたくなっちゃってさー、とりあえず1階に降りることにした。なんでこの右側の通路を奥まで行かなかったのかなー。カウンターの上の部屋が気になるじゃん。開かなかったかったかもしれないけどさー。
最後にぬいぐるみにごあいさつ。おじゃましましたー。このカウンター周りも遺品の宝庫だったはずだよなー。奥(左側)の部屋もあるし。誰かいたかもしれないけどさー。これはやっぱもう1回行かないといけない気がしてきた。一緒に行ってくれる人いないかな。