ロケーションハンティング。

ドッグランとかではない
今年の6月に廃牛を見て清里に向かう途中に廃墟らしきものがあったのを思い出して、ジャンクレコード漁りの帰りにちょっと寄り道してみた。「ワンハッピーパーク」という、清里グッズ販売店のショッピングモール的なものの抜け殻。しかし、残念なことに駐車場に電気設備の業者らしきクルマがいて、なにやら作業中。もしかしてここが復活するの? なんにしても、せっかく来たのに残念だわー。

なんとも言えない雰囲気
そんなこともあろうかと、周辺の廃墟をリサーチしておいたんですよ。歩いてすぐのところに「キャデラックハウス」ってのがありましてね。正面よりも先に建物の横が見えたんだけど、これがかなりの大きさなんですわ。

そんなに痛んでいない?
ススキでいい感じに隠れているものの、すぐ横の資材置き場で数人が作業中という、これまた良くない状況でありまして。入り口横にある案内看板によると、1階にフロントとレストラン「EL DOLADO」とキャデラックミュージアム「Cadillac House」、中2階にカフェバー「SEVILLE」、2階はブティック「E・S・S・E・X」とプールラウンジ「CLUB Freet Wood」とゲストルームだって。この大きさで2階? 施設の正式名称は「The Hotel Cadillac House」。プールラウンジってビリヤード? それともいわゆるプール?

ウェルカム状態?
帰ってきて調べてみたら、これは元プロ野球選手がオープンした物件で、1階のミュージアムにはアメ車が展示されてたりしたみたい。入館料は1,000円! 1996年ころに閉館したあとオークションに出されて、オウム真理教の信者が落札→反対運動とか、危ない話がちらほらと。

実際はこんなに明るくない
窓から中をのぞき込むとBB弾がたくさん転がってた。サバゲーのみなさんに利用されている様子。あまりの大きさと資材置き場の人が気になったという理由付けで、今回も外観のみで撤収。しっかりと準備して、近いうちに再訪したい。


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