Twitterで清里のミルクポットが復活したとの知らせを受けて久しぶりに行ってきたぜー。過去のエントリーによると前回おじゃましたのが2018年の3月だから、なんと5年ぶり! 途中の道沿いの空き家がいくつも更地になっていたり、以前に行った店が閉じていたり…やはり時は流れているのか。この5年間、オレは何をしていたのか記憶がない。
遠回り
どこかでお昼を食べつつなんて考えながら気持ちよく走っていると、清里へ向かう道路が土砂崩れで全面通行止めみたいな看板が出ている。程なくしてカーナビからルート変更のお知らせが…結構大きめに迂回しつつ無事に無料駐車場に滑り込んだ。季節柄もあると思うけど、5年前と違って10台くらいは止まってるかなー。
いい季節
踏切を渡ると清里に入った気分になる。残念ながらここの両側は廃墟のまま。時計台のあったワンハッピープラザはサバゲー関連らしき看板が付いた塀に覆われていて、工事中なのかと思ったらどうやら売地っぽい。
ブロッコリーの天ぷら
ソフトクリームの前にお昼でしょってことで、いちばん最初に現れたそば屋に入って天ざるそばをオーダー。店員さんが自分以外にはやけにフレンドリーに話しかけている。ぼくが食べ終わるころにお隣に運ばれてきた同じく天ざるそばは「天ぷらは天つゆとテーブルにある塩でおめしあがりください」という説明付き。ぼくには説明無しですか、そうですか(笑) いつもこうだからいいけどー。この天ぷらが夜まで胃もたれしたことをここにしっかりと書いておきたい。
本当だ!
そば屋を出たらおもむろにミルクポットに向かう。清里に着いた時からしっかりと確認していたけども、本当に復活してるじゃん! よくぞ生き返ってくれた。
シャインマスカットのソフトクリーム(450円)をオーダーして店内でムシャムシャと。天井はこんな感じで、ポットの注ぎ口と思しき場所には換気扇がある。80年代のファンシーの象徴とも言えるここでソフトクリームを食べられるとは、長生きするもんだねぇ。
YouTubeで清里の映像を漁っていたら、ミルクポット関連の動画を発見した。最初の最初は道路を挟んだ反対側にあったんだ。そしてファンシーグッズショップだったというか、緑の建物の一部だったんだね。その緑の建物内には住み込みで働いてる人の寮があって…という賑わっていた時にここにいた人たちのドラマに目頭が熱くなる。ぼくは高校生のころに1回来てると思うんだよなー。89〜90年辺りだと思うけどあまり記憶がない。
生存確認
これも結構前に復活の知らせを聞いていた牛のオブジェクト(?)。後ろの建物は改装したのかコンビニになって、牛は色が塗り直されて角が黄色になった。昔の写真を見ていたら、場所が移動していることに気がついた。前はもうちょっと踏切側にあったと思う。
そんなこんなで、大きめの建物は廃墟のままではあるものの、以前の完全に終わった感は少々薄まって、たまにソフトクリーム食べに来るのにいいかもなぁと思いました。せっかくだから、北野印度会社周辺がどうなっているのか見てから帰りましょう。その辺りは次回以降で。
周辺を散歩してから帰りました。