そろそろPCに単体のグラフィックボードを追加したいと思いつつも、マインクラフトは3D酔いがすごすぎてダメだったし、現状ではこれと言ってメリットが見つからないなぁと思っていたところに、OLYMPUS Viewer 3が「グラフィックプロセッサーを使用したRAW現像処理に対応した」というバージョンナップのお知らせが来た。
「OLYMPUS Viewer 3」というのはここのところメインで使っているオリンパス純正のRAW現像ソフトで、こいつは遅くて有名(最近はそうでもないけど)な「SIGMA Photo Pro」よりももっと動作がアレ。これが少しでも改善されるなら…という言い訳で、買うならこれだなって目星を付けておいたRadeon RX470搭載の「SAPPHIRE SA-RX470-4GD5OC001」を心置きなくオーダー。
ここ8年くらいはiMacだったりAPUだったりしたから、単体のグラフィックボードはものすごい久しぶりでテンション上がるわー(笑) グラフィックボードは知らない間にやたら巨大化して、補助電源が必要というすごいことになっていた。EPSON DIRECTのMR7400はオーダーするときに電源をデカイのにしたから、補助電源用のケーブルは無事に発掘された。だがしかし、問題は別の場所に潜んでいた。
グラフィックボードのネジが、メモリーモジュールを押さえるツメと干渉してしまうではないか。この状態でも動くことは確認したけれど、コネクターや基盤に変な力が加わったままでは、この先故障の原因になりかねない。
しばらく考えた結果、干渉しているネジを外すことにした。グラフィックメモリー用のヒートシンクになっているっぽいアルミ板を固定しているだけで、近くにもネジがあるからこの1本がなくても問題なさそう。
そんなこんなで、これも久しぶりの「3Dmark」というベンチマークソフトで長時間負荷をかけて最終的な動作確認を完了。グラフィックボードから熱風が出て来るとかすごい時代だわー。
肝心のOLYMPUS Viewer 3方面はそれなりに効果があって、今回のグラフィックボード導入はとりあえず成功。効果がどのくらいのものかについてはまた次回以降で。