連日の寒さで足の小指がしもやけっぽくなってしまった話を奥さまにしたところ、足用の使い捨てカイロを用意してくれまして。しかも2種類。ありがてぇ、ありがてぇ。足用と言えば足の裏に貼るものだと思っていたら、なんと「上から貼るつま先用」だって。めずらしいからまずこっちから試してみることにした。
足の甲側に貼るから、歩いたりクルマを運転したりする時に足の裏に違和感が無いのが良さそうだという予想通り、カイロを貼っていることを忘れそうな使用感。逆に言うと、密着感みたいなものはそんなにないのと、靴を脱いだ時の見た目がアレ。足裏用と比べると温度は低めで、持続時間は8時間。
オーソドックスな足の裏に貼る「くつ下用オンパックス」。パッケージから出してみたところ…両面テープのはがす方の紙が真っ白で説明書きが無いこと以外は、足の上から貼るやつと瓜二つ。こっちは足の裏で揉まれるせいか、温度は高めで持続時間は5時間ということに。
体重がかかる分、密着度が高くて安定感がある。慣れてしまえば歩くこともクルマの運転も違和感を感じない。ただしフローリングの床は滑る。そして、何時間か経過すると中身が固まって1ヶ所に集まってくる。そうなると足の裏に強めの異物感が出てきちゃってもういいかな、って感じになる。ちょうどそのくらいで寿命も尽きる。まぁまぁ、この辺は行動パターンというか、歩き方のクセによるのかな。上から貼るタイプと下から貼るタイプ、その日の気分とTPOに合わせて使い分けていきたい。