1000%カルロス・トシキ

どの辺がミステリーなんでしょう?
いつものようにインターネッツを徘徊していると「カルロス・トシキ & B-EDGE“君は1000%” デビュー31周年記念 LIVE TOUR」などという話題に遭遇。なんで31周年?って思ったら、去年30周年でやる予定が諸事情で今年になってしまったらしい。

コレクション一覧
中学~高校生だったころ、杉山清貴のソロを追う一方で、1986オメガトライブ方面はギターがひとり抜けてカルロス・トシキ&オメガトライブになってから最初のシングル『DOWN TOWN MYSTERY』を買ったのが最後。このシングルはA面とB面(表記はD面/N面)がそれぞれ同じ曲のミックス違いという、当時としては非常に凝ったものだったんだけど、その時のぼくにはイマイチ意味と違いがわからなかった。


その後『アクアマリンのままでいて』で、ダブル浅野と共にトレンディーの頂点を極めた辺りまではなんとなく知ってるけど、最終的にオメガトライブがいつまで存在していたのかは未だに知らないまま。

ひとり抜けて3人に
そんな前置きがありつつ、当時買わなかった『DOWN TOWN MYSTERY』のアルバムをレコードで入手。カセットテープが「”DAYLIGHT” VERSION」、CDとLPが「”NIGHT TIME” VERSION」という、シングルと同じく2種類のミックスで発売れされたとのこと。現状、アルバムの”DAYLIGHT” VERSIONはコンプリートBOXでしか聴けないみたい。

CDで買ったほうが安い
そしてそのレコードは、各面の最後にバラードがあるという、これまでの2作を踏襲する構成になっているんだけども、突然ファンクっぽくなってしまったというか、全体的にリズムを強調したサウンドになっていて、こういう変化が当時のぼくには受け入れられなかったんだと思う。今こうやって聴いてみるとシンセベース(?)と打ち込みのバッキング等々、かなり凝った音作りがされていて、わかる人にはわかる系だったんだろうなっていう感じ。1988年…バブル時代の匂いを感じられる1枚。

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