大義名分。

最近はもっぱらこれを

この前久しぶりにジャンクレコードを入手したのと、テクニクスからSL-1200Mk7の発表があったのとでレコード熱が復活。だがしかし、最近はレコードの音がイマイチ楽しくないというかグッと来ない感じで、ひょっとすると引き際なのかもしれないと思ったりして。最近のリマスターとか新しい録音のやつのCDはかなりいい音するしねぇ。

あんまり使っていない

去年の9月にカートリッジをオーディオテクニカのVM750SHに変更してからずっとそのままだったから、気分転換にMC系のカートリッジにしてみましょうってことで、まずは往年の名作とされているDENONのDL-103に付け替えてみたところ、低音バリバリで迫力がある上に、MCカートリッジ特有の密度感と滑らかさを再発見。

色んな意味でベストバランス

次はオーディオテクニカのAT-F7。低域はDL-103よりも薄くなるものの、全体のバランスとしてはこのくらいが落とし所。高域のヌケの良さとスネアやバスドラムのアタック感が気持ちいい。改めてVM750SHに戻してみると、VMカートリッジならではのスピード感はありつつも、女性ボーカルがキンキンとうるさいし全体的に軽めで見通しが悪いという結果。ということで、AT-F7を再びメインで使っていくことにした。

分不相応

んだけども、ぼくが使っているPLX-1000はMCカートリッジではハムノイズが乗るという欠点(メーカーは仕様と言っているけども)があるのでありました。DL-103ではそれほど気にならないんだけど、AT-F7では左チャンネル寄りで常にブーンっていう音が鳴っているのがハッキリわかる。そうだった、これが気になるってこともあってVM750SHを買ったんだった。

予告

以上を踏まえて現状を整理すると、PLX-1000ではVM750SHを活かせないっぽいし、MCカートリッジを使うとハムノイズが乗ってしまうという八方塞がりの状況。PLX-1000でアナログデビューして3年ちょっと…そろそろ次のステージへ進むのもアリかもしれないなー。

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