影響力。

このブログで時々書いていたような気がする「昔からことあるごとにぼくに影響を与えてきた友達」から、久しぶりに連絡が来たのは2月の頭の話じゃったー。お互い近い場所にいながら、ここ数年は直接連絡を取ることはなく、なんとなくのなんとなくで過ぎてしまっていた。

そんなこんなでもう本当に十何年ぶりかで彼の家におじゃましてきた。十何年ぶりかの彼の家は初めて訪れる場所だったんだけど、昔々の学生時代の部屋と変わらないその雰囲気に安心したというか和んだ。もしかしたら会話が続かないかもしれないとか思ってたけど、全然そんなことなかったわ(笑)

全部入りの貴重な1台

遅めのお昼を食べてから(これはまた後日エントリー予定)、今回の再会の主な目的であるところのオーディオ談義へ。彼もまたオーディオを復活していたのでありました。すでに写真で出てるけど、自分用に改めて構成をメモしておく。

オーソドックスで高品質

以上の眩しい構成。いやー、出世したなぁ。周りがみんな偉くなっていくわー。マランツのプレーヤーはぼくも狙っていたけど先を越されてしまった(笑) 新デザインがなかなか上品で良い。ラックスマンのアンプは間近で見ると迫力満点。やっぱこの針のメーターいいよなぁ。ボリュームの操作感もしっとりと。そして何よりも全体的に静か。

本物の木目

スピーカーはタンノイのAutograph mini/GR。昔にあったAutographという大型モデルをそのまま小さくしたもので、直径10cmのコーンのセンターには同軸でホーンツイーターが仕込んであるという非常に凝った造り。10cmだから低音が薄いのかと思ったら背面のバスレフでバランスが良く、高解像度で繊細な音がする。ホーンのおかげなのかボーカルの張り出しがよい。そしてヨーロッパのスピーカー(タンノイはイギリス)にある陰りというのか湿度感みたいなものを感じるような気がする。

なんと三角形なのだ

もちろん音楽やオーディオ以外にも懐かしい話に花を咲かせつつ、お互い体に気をつけて(笑)、次回は飲もうぜ!というエンディング。ずっと昔の完全に忘れていたことまで気を遣ってもらって大変に恐縮です。というわけで、ぼくの夏用アンプの選定に大きく影響する週末だった。

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