ナイスカット2021

2009年に買ってからほぼ毎日、朝と夜にコーヒーを挽くのに活躍しているナイスカットミルの調子がなんとなく悪いような気がする。具体的には回転が不安定な瞬間があると申しましょうか。

金の輪のところで分割されている

刃の部分はいつも通りに分解清掃して、今回は初めてお尻の方を開けてみた。ギアボックス的なものが現れると思っていたら、なんとモーターが分解されてしまったぞ。

やってしまった瞬間
ブラシの寿命はまだまだ大丈夫

こいつは厄介なことになった。ブラシ(銀色の四角いやつ)を真鍮の四角い箱の中に押し込んだ状態にしないとモーターの軸が戻せない。だがしかし、バネで押し出されているからこれを何らかの方法で固定しないとダメ。

実際には上から差し込んだ

しばらく考えて思いついたのがこの段ボールの治具。これでブラシを押さえつつ、モーターの軸にブラシが乗る位置まで来たら引っこ抜く作戦で事なきを得た。いやー、一時は買い替えを覚悟したわー。ただ分解して元に戻しただけで調子が戻ったというか、同じコンセントにつながっている電気ポットの仕業かもしれないと思っているところ。

当時も高いと思ったんだよねー

ナイスカットミルは今は「ナイスカットG」とか「ネクストG」という後継モデルになっているけれど、そのお値段はAmazonで35,000~40,000円。ぼくが買った時は20,004円だったのに。ナイスカットミルの故障方面で検索すると、モーターの場合はメーカー修理で25,000円ほどかかるとのこと。いたわりながら使うことにする。

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